第18話

16話
110
2022/10/21 08:00
2人は店につき、
碧海は、目を輝かせてピアスを見ている。
碧海(あおい)
あーコレもいいな。
天(てん)
そう言えば、碧海さんて耳にいっぱい付けてますけど。
何個開けてるんですか?
碧海(あおい)
うーん
忘れた、開けて放っといてふさがって。
また開けて、してるから。
天(てん)
痛くないですか?
碧海(あおい)
全然、なれ。
天(てん)
ふーん。
そうだ、気に入ったのあればオレ買いますよ。
そんなに高いの買えませんけど。
天は、
ファミレスと喫茶店の厨房で、バイトをしている。

千に、好き攻撃と言われ天が1人の時に言い続けまくって居た時。

千に。
千(せん)
少し控えろ。
アイツのスケジュール見てたら。

学校行って、勉強して、バイト2つしてるぞ。
好き攻撃しろって言ったけど。

今より、少し……イヤかなり減らせ。
アイツぶっ倒れるぞ!
たまに、空手にも行ってるし。

アイツの体力凄いな。
尊敬するは。
ソレを言われ、
毎日の様にしていた、好きです攻撃を。

週に、2〜3回にした。
碧海(あおい)
じゃあ、コレ……
天(てん)
分かりました。
会計してきます。
外で待つ碧海。
天が袋を持って出てきた。
天(てん)
はい。
コレ、一様大事にしてくださいね。
碧海(あおい)
する!
大事にする。
碧海が選んだのは、なんの変哲も無いフープピアス
天の事も考えて、なるべく気に入った物で。
安い物にした。
天(てん)
気使って。
安いのにしてくれたでしょ?
碧海(あおい)
えっ、
そんな事ないよ。
天(てん)
ありがとうございます。
碧海(あおい)
ボクの方こそありがと。
2人で、その後服などブラブラ見て。
ファミレスで食事。
碧海は、ドリンクバーだけ。

夕方。
天(てん)
じゃあ今日は、千さんの所に帰った方がイイですね
碧海(あおい)
うんっ
あっ、こっち来て。
人目の付かない。
ビルの間。天にキスをする。
碧海(あおい)
じゃあまた。
そう言って。
天の前から消えて行った。

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