第17話

15話
126
2022/10/11 21:12
天の横で寝ていた碧海が目をさまし、
天の頬に触れる。

そこに千が、あらわれた。
碧海(あおい)
千、どうしたの?
千(せん)
イヤ、
今日、9時に帰って来るって言って。
11時になっても帰って来ないから、どうしたんだろうって。

心配になって。

そんな必要なかったな。
碧海(あおい)
千、天がボクの事好きになって来てるって。
だけどまだ一緒には、考えられないって。

でもイイ、天がお爺ちゃんになった時に一緒に居たいって言っても。

ボクは嬉しい、千と3人で居られたら。
千(せん)
オレも入れてくれるの?
碧海(あおい)
いつも言ってるよ、千も天も比べられない位好きなんだ……ダメ?
千(せん)
いつも言ってるでしょ、ダメじゃ無いって。

オレの事好きなの分かってるし、
今日はこのまま泊まりな。
碧海(あおい)
うん…ありがと好きだよ千……
千(せん)
オレも好きだよ。
そう言って、目の前から消える。

ベッドで寝ている天に見て、体を寄せて眠りにつく



   次の日の朝

目が覚める天。
隣を見ると手を握り寝ている碧海。

天は、頬にかかっている髪をあげる。
それで、碧海は目を覚ます。
碧海(あおい)
おはよっ
天(てん)
もう、昼ですよ。
大学今日休みです、どこか行きますか?
碧海(あおい)
いいの?それってデート?
天(てん)
そうですね、まだ正式に付き合って無いですけど。
碧海(あおい)
じゃあ、今から恋人になろ!
ゴッコでもイイ。
天(てん)
ゴッコでもって。
碧海(あおい)
あのさ、ボクの事好きではあるって言ったじゃん。
天(てん)
好きですよ。
友達以上である、好きです。

だから……恋人になりましょうか?
碧海(あおい)
うんっ
2人は着替え。
碧海の行ってみたいに所に行く事にした。

人気のアクセサリーショップ。
天は本当はそういう所は、苦手だがデートと言う事で。
気持ちを決めていく。

碧海だけなら、一瞬で移動出来るが天は出来ない。
なので電車に乗って行く。
碧海(あおい)
ボク、電車初めて位。
天(てん)
切符。
碧海さんの分も、買って来ますから。

プリ小説オーディオドラマ