第5話
今は、それでもいいけど*善逸*
―――私は…いつまで、このまま?
雷の呼吸を習得してから1年以上経って、最終選別に行けずにいる。
怖いから?……確かに鬼には1、2回しか遭遇していない。
でも、私の実力なら倒せると師匠は言うけど…
なら、なぜ、ここにいる…―――
何故、強くなる……?
迷いが生じた。
あれから、邪な気持ちをかき消すように一人で修行してる。
あなたは岩に腰掛け、側の滝を見ながら休憩をした。
――――びくっ!!
あなたは、善逸と滋悟郎のいる丘に向かった
―――――ザッ…
樹に登っている善逸を見、
―――――ドカン!!(雷が落ちる)
あなたが善逸の方を見たときには、雷に打たれ、樹から落ちてきた。
あなたの顔から血の気が引き、直ぐ様師匠と共に善逸の元へと駆け寄る。
一言発し、善逸はまた目を閉じた……
あなたの瞳から大粒の涙が溢れる
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とりあえず善逸を部屋まで運び、布団に寝かし、様子を見る
再び涙が溢れた
あなたの涙を、善逸は指で拭う
あなたはその手を取り、自分の頬に当て、善逸の温もりを改めて感じる。
善逸は、少しふらつきながら起き上がる
すかさずあなたは支える。
―――――そして、目が合い……
――――――ちゅ……
―――――ぽふっ……(あなたの膝に善逸の頭が置かれる)
(いつも、あなたを応援してる。大好きだから…………)
――――――to be continued.
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杏里ちゃんに相談して、このストーリーを書き直しアップしました。
納得いかず、2話ボツにした……(^_^;)