数分するとチャイムがなった。
亜嵐くんはキョロキョロしながらソファに座った。
急いで準備をすませて亜嵐くんのところに戻ってくると私が録画していたジェネのでている音楽番組を見ていた。
と言っても編集してジェネだけにしていた。
飛行機で大阪に帰った。
全部亜嵐くんが払ってくれた。
学生に払わせられないからと。
杖も買いに行ったけど全部亜嵐くんが払ってくれた。
他にもたくさんアトラクションを回って楽しい1日を過ごした。
家まで送ってもらった。
笑顔で行こって行ってくれたから嬉しかった。
まだ一緒にいれるんだって。
隣で亜嵐くんがカートを押してくれていることがすごく嬉しくてただの買い物なのにすごく楽しかった。
唐揚げの材料は少し多めにカートにのせた。
取りに行ってる間に亜嵐くんはお会計をすませていて
コーヒーも買って帰った。
料理を作った。
唐揚げも少し多めに作っていくつかをタッパーにつめた。
タッパーを持って隣の部屋のチャイムを鳴らした。
今朝送ってもらったお礼のつもり。
side涼太
唐揚げ好きだって知ってるからかな。
すごく嬉しいけど…
sideあなた
急いで食器に盛り付けてテーブルにならべた。
亜嵐くんは最後まで笑顔で食べてくれた。
見送りは玄関でいいと言われたので扉が閉まるのを確認して鍵を閉めようとすると
また扉があいた。
亜嵐くんが絶対また会ってくれると約束してくれたから早くまた亜嵐くんに会いたくなった。
side亜嵐
1日楽しかった。
まだ…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。