きょうは体育祭!
私は応援団員だからより気合いはいってる!
応援団になったのは大好きな先輩が副団長だったから!
もともと、応援団になりたかったのもあるけどね!
その大好きな先輩とは....
「キャーーーーーー!!!!!」
うわぉ、すごい女子の大歓声
そう、今学年対抗リレーでバトンを受け取った
チョンジョングク先輩
この学校でトップのイケメンだ
とてつもなく人気だ
とにかくモテる
けどチョン先輩は人見知りだから、話すの苦手みたい
私はたまたま同じ部で
はなすことができる!
他の同級より少しゆうりな状況
でも、たぶん先輩は私達後輩より
同い年の子が好きなんだろうが
ちっとも有利じゃない!
あ!
ねぇ!チョン先輩3人抜きで1位になったんだけど??
はやすぎない??
『チョン先輩!!!!がんばってくださぁぁぁい!!!!!!!!』
応援団だから叫んでもおかしくないのはラッキー
別に私媚びてる女じゃないんだから!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!