光凛side
お母さんが死んだ
お父さんも死んだ
俺らはこれからどうすればいいんだろう
そんな事を考えながら泣いてる事しか出来なかった
警察)) お姉さんがいるのを知っていますか?
警察)) 日本にお姉さんがいるんです
警察)) はい
俺達は隠し子?っていうかそんな存在だった
母さん達がアメリカに来て2人で産んだ子だった
だから親戚とかみんな俺達の存在を知らない
だから行く宛も無かった
そこに『姉』という存在が現れた
そこは行くしかない!と思い連れてってもらった
そして今
あなたside
あーまだあの二人ヤってたんだなーと思った
弟とか信じらんない
だってこいつらはさ私と違って愛されて育った
私への愛を全部こいつらに注いだんだ
だけどこいつらも独り身
家に住まわせてあげようか
でもなんか意地悪しちゃいそう
なんて言うのは嘘
しょーがね!まぁイケメンだし許すか!
隼side
笑うとあんな可愛いんだ
普通の顔はなんかTheCooooooooool!って感じ
ずっと見てられる
そう言って俺は見つめてた
そしたら目が合った
何だこの可愛い『?』の顔はーー
可愛すぎだろ
天使かよ
あなたside
なんか視線を感じるw
だから振り返ってみた
そしたら隼くんがこっちをみてる
なにかついてるのかと思って
と首を傾げた
そしたら
顔を真っ赤にするの
どうしたんだろう
ヒョイ
亜嵐side
この子はとんだ天然だ
あなたside
隼side
嬉しかった
今までにないくらい
俺は多分自分で確信した
あなたちゃんが好き
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。