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第18話

❥18
アキラ(史郎)
だからー。何号室かって聞いてるのよ
至近距離にある意地悪そうな口元から発せられる言葉にハッとした。

そうだ。この人はオネエなんだ。
バカ、バカ… 私のバカ〜。
ドキドキして損した。

脳内を軽くリセットして、外の冷たい空気を少し吸った。

答えないと逃してもらえないこの状況。
渋々口を開く。
凪沙
2階の20…
部屋の番号は201。
そう答えようとした瞬間…、

規則正しくアスファルトを踏みしめる靴音に、意識を持ってかれた。

先生の腕の隙間から足音のするほうへ視線を向ける。
凪沙
……蓮
見るとこちらへ向かって、肩を上下させながら蓮が走ってくる姿を遠くに捉えた。