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第26話

❥26
アキラ(史郎)
初めてじゃないんだろ?
凪沙は仕事人間だから、女と遊んでてもバレない。
いい歳なのに結婚も要求してこない。
だから別れるのが惜しい。
違うか?
……。
淡々と言葉を紡ぐアキラ先生の視線はノートのまま。
その手は休みなく動いている。

言い返せない蓮を見る限り図星なのだろう。
そのまま蓮は下を向いてしまった。


そういうことだったのか…


ぴゅうっと冷たい風が通り過ぎた。
アキラ(史郎)
できた
アキラ先生が私と蓮の間に立った。

そして、開いたノートを蓮へ押し付けた。
アキラ(史郎)
どうだ?かっこよく書いてやったんだから感謝しろよ
アンタいったい何者?
背伸びしてノートを覗き込んだ。


やっぱり…


書かれていたのは漫画。男女が別れ話をしているシーン。

ご丁寧に台詞までしっかり書いてある。