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第7話

❥7
凪沙
話は以上ですよ。
そのまま電車に乗って帰りましたもん
アキラ(史郎)
なによそれ。つまんないの
凪沙
あのですね…
昨日、浮気されたばっかりで、乙女の心が傷ついてるんですけど。
つまらないって、酷くないですか
アキラ(史郎)
どこに乙女がいるっていうのよ。
アタシの目にはブスしか映ってないわよ
ぬぬぬ… おのれー

ああ言えば、こう言う、アキラ先生の辛口は今に始まったことじゃない。

アシスタントを雇っても、この毒舌に堪えきれず、皆さん逃げ出す始末。

それは担当編集者である私に対しても例外はなく、ここへ来る度アキラ先生は私のことをブス呼ばわりなんだ。

でも、私は泣かない。
アキラ先生の担当になった初日に "どんなことがあっても絶対に涙は見せない" と、固く女同士の約束をしてるから。

そりゃ、とびきり美人ってわけでもないけどさ。
今日ぐらい慰めてくれても、バチなんて当たらないんじゃないかと思うのは私だけ?