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第16話

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時刻はPM8時過ぎ。
いつもだったら、まだバリバリ仕事中の時間帯。
凪沙
今日はありがとうございました
まだ早いし、もう一軒どこかへ行きたかったな。

そんな気持ちに蓋をして。

送ってもらった私のアパートの前で、車から降りる。

最後のお店ではご馳走になったんだから "お茶でもどうですか" と、声をかけるべきところだろう。

そう言えないのは、部屋が足の踏み場もないぐらい散らかってるから。

忙しすぎて片付けができないの。
そんな言い訳を音に出さず、車から一歩離れて運転席へ向って手を振る。

すると、バタン。と、ドアが閉まる音がして。
アキラ(史郎)
待って。部屋まで送るわ
アキラ先生が車から降りてきて、私の隣に立った。