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第44話

淡々と
また熱上がってる…。咳は出てない。
タオル変えなきゃ、瑠衣くん辛そう…。



8時になって瑠衣くんが目を覚ました。
瑠衣(るい)
瑠衣(るい)
(パチッ)今少し楽かも…。 何か食べるものあるかな?
恵美(めぐみ)
恵美(めぐみ)
お粥でいい? 今日寒いし…。
瑠衣(るい)
瑠衣(るい)
うん、ありがと。
恵美(めぐみ)
恵美(めぐみ)
ちょっとまってて。
……………………………………………………………
恵美(めぐみ)
恵美(めぐみ)
はい。
瑠衣(るい)
瑠衣(るい)
ありがと。

カシャン!
瑠衣(るい)
瑠衣(るい)
…あれ?



カシャン




瑠衣くんは手に力が入っていなかった。
何度も試していたけれど、何度もスプーンを落としていた。
恵美(めぐみ)
恵美(めぐみ)
瑠衣くん、大丈夫…?
瑠衣(るい)
瑠衣(るい)
大丈夫…じゃない…かも。
恵美(めぐみ)
恵美(めぐみ)
少しだけ食べてほしい、体力減っちゃうから。
瑠衣(るい)
瑠衣(るい)
うん…。


瑠衣くんに変わって私がスプーンにのせた。
「あーん」とかそんな事ではなく、ただただ淡々とお粥を食べさせた。
瑠衣くんもまた、ただ淡々とおかゆを食べていた。

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まる。
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まる。
♡、☆、コメント、フォロー 本当にありがとうございます…! 凄く嬉しいです! 更新頻度バラバラです…。 読んでいただけると嬉しいです( ¨̮ )( ¨̮ ) よろしくお願いします!!
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