初めはかっこいい先生だな、って思っただけだったのに
ふと先生の方を見た時目が合ってニコッと笑った先生が私の頭から離れなくなりました
そうして自分のことのように喜んでくれる先生が
いつのまにか好きになっていたんです
もちろん伊藤先生だっていい先生
女の先生で話しやすいし学校の話も聞いてくれる
だけど、翔吾先生がいいって思っちゃったの
そんな思いとは裏腹に私はその授業から何もアクションを起こせていない…
毎日違う生徒がたくさん来る塾で
たった1回だけ授業をした生徒なんて覚えてるはずない…もん
え!まさかの隣、?
(部屋の机に仕切りを作って小分け?してるような感じです、下写真参考に…
やばい…これは嬉しすぎる
授業後とか話せないかな、
って言っても無理なんだろうな
私のいくじなし
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。