大橋「あーあ、あなたかわいそ。年末で疲れてんのに。昨日きたファンレターの3割余計なお世話って感じの内容で傷ついてんのに、」
西畑「は、え…?知らんのやけど」
大橋「そりゃ大ちゃんには言わんやろ〜」
なんやそれ。当たり前、みたいな……
…や、まぁ合ってんのかもやけど、、
なんで最近になってこんなあなたのこと気にしてんのか自分で自分がわけわからん。
大橋「あーあ!あなたかわいそ!」
西畑「うるっさ、!?てかそもそもはっすんが恋バナとか言うから、!」
大橋「言うから?」
西畑「っ……、、なんや好きな人おんのかとか……謝ってくるわ、」
大橋「はーい、いってらっしゃ〜い。俺も謝ろ〜」
やっば、いま絶対はっすんにいらんこと言うた。
へら〜って笑うこの男はどうせあなたごめんな〜って謝れんのやろうけど。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!