「れぇん」
永瀬「はぁい」
「すき………!!!」
永瀬「おぉ愛が重い 笑 」
「ぅーーーわーーーーーれぇん〜〜〜」
永瀬「はいはい、可愛い〜しんど〜〜連れて帰りたいんやけど〜」
ひゃーって2人で廊下で抱き合ってて中々カオス。
昔かられぇんとはこんな関係なのです。
心理カウンセラー無理。はっすんやまさかどに次ぐ甘えスポット。
なかなか会えないけど、、
永瀬「あ、あなたあれやろ」
「んぅ?」
永瀬「また大吾となんかあったんやんな?」
「えっ、!?エスパー!?」
永瀬「ちゃうわ 笑 大吾から連絡きてん、昨日!しかもめっちゃ遅い時間にやで!?夜10時とか!……あ、そうでもなかった」
「そうなん?」
なんだろう……同期絶交のお知らせとか、?
永瀬「俺に会いたなってんかな〜って出たら第一声が " あなたに謝りたいんやけどどうしたらええ? " で永瀬混乱のお知らせ」
「え?大吾が謝るの?」
永瀬「やーそこまでは分からんのやけど、なんかずーーっと言うてたで。聞いてきたくせにずーーっと " あなた好きな人おるんやて " って。話の合間に入れてくるから結局ようわからんし、内容 笑 」
「ぁーーー、、うん、」
永瀬「しかもなぁ?あなたの好きな人とかお前やでってな」
「言ったん、!?」
永瀬「はぁ!?言わへんよ 笑 」
「ん。…でも大吾に興味ないって言われた」
永瀬「あなたの好きな人?」
「、というかタイプ」
永瀬「あ、そうなん?にしてはどんな奴が好みなんやろとかむっちゃ聞いてきたで」
「えぇ……、?」
" まぁ頑張り〜 " なんて緩い一言なのにれぇんに言われると頑張ろ〜って思えるから同期最高。
ばいばいして、楽屋に戻ろうと思ったけどこのまま大吾に会ったらモヤモヤしてしまいそうで。
………大晦日なのに良くない。吹っ飛ばさねば、邪念を。
ぐるぐる考えて考えて考えて………………、
西畑「…あなた、」
「っひゃ、!?」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!