第30話

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2022/08/09 15:24
この前のケーキ屋さんに行くと

窓際のカウンター席を見るとそこに人は居なかった


大介「およ?あなた?」


突然後ろから声がして

びっくりした


大介「ごめん、そんなびっくりさせるつもりなかったんだけど」


「大ちゃんでよかった・・・」


ホッとすると大ちゃんは不思議そうにした


大介「俺でよかった?」


「いろいろ事件があるから怖いじゃん」


大介「なーにその理由!かわいい!俺が守ってあげるよ」


ふんっとかわいく胸を張って

私の手をひいて歩く


「大ちゃん待って待って」


大介「なになに」


「ケーキ買うところだったの」


大介「あ、そうなの?じゃあ行こうか」


手を引かれてケーキ屋さんに入ると


ケーキ屋「あ!佐久間さんこんにちは」


親しげに大ちゃんは店員さんとやり取りを始めた


大介「あなた、ケーキ何個?」


ケーキ屋「彼女さんですか?」


そんなことを言われてびっくりすると

大ちゃんは笑って否定していた


大介「お客さんは何人来てるの?」


「1人。だけど今日めめが出張中だから」


大介「じゃあ5個で」


そういうと店員さんはにっこり笑って準備を始めた

だいちゃんはそのままケーキの代金を払ってくれて

私の手をとってまた歩きだし

解剖室に向かった