ー(任務の無い者以外)集合ー
グルさんが話そうとしたところ、ザクロが起き上がり、首を傾げた。
その場にいた皆が、良かったと安堵の息を吐く。
な、なんかグルさんザックりじゃね?(((
ザクロの曖昧な答えにグルさんは首を傾げる。俺も正直ようわからん。
クルッと姉妹の方に向き直り、姉だと思われる方に話し掛ける
ロボロは、とたとたと部屋を出ていき、自分の作業場へ走って行った。
本当に姉妹か分からない人の侵入、硝子も割れて、ザクロも少々グロいような状態になっている。
この後グルさんがこの子達をどうするか分からないし、下手したらやばい事になったりだってする。
そこにザクロが前に出て、
こうして、ザクロとその姉妹(仮)達の話が始まった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。