第37話

俺の気持ち 相澤消太said2
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2020/04/16 09:20
相澤消太said

あなたが泣き止んで緑谷となにか喋っている時に話しかけた。

体育祭が終わったあとにあいつを呼び出した。

何があったんだと聞いた

そしたら泣きながらあいつの師範が殺されたと言っていた。

あいつにとって師範は唯一の家族みたいな存在なんだと思った。

俺はあいつにこれからどうしたいか聞いた。
そしたらあいつは仇を打ちたいと言った。まっすぐな目で。

俺はあいつを抱きしめようとした。


もっと泣いていいんだって。

もっと俺を頼っていいんだって。

そう言ってやりたかった。

だが、いざ抱きしめるとなると緊張してなかなか抱きしめられなかった。

俺らしくないと思いつつ、抱きしめようとしていると、俺の携帯がなった。内容は個性が効かない敵が出現したから来て欲しいとの事だった。

俺はあいつに鬼が出たことを言い、2人で現場に向かうと、あなたは驚いていた。一般の人を離すように言われ、鬼と何話しているかわからなかったが、あなたが怒っていることはわかった。
感情に任せて、攻撃し逆に攻撃を受けた時、思わず駆け寄ろうと思ったが、来んなと言われた。あなたが2回目の攻撃をくらった時あなたの名前を呼びながら走ってくる奴がいた。
あなたはそいつを師範と呼んだ。

なんでた?師範は死んだとあいつが言っ
たんだ。

そんなことを思っているうちに鬼は突然消えた。

あなたの方を見ると、あなたが倒れた。

俺は心臓が止まるかと思った。

息もできなかった。

師範と呼びれていたやつはあいつを抱きしめて行かないでくれ。などと言っていた。

俺はあいつを助けたい一心でどけと言った。
あいつの笑顔がもっとみたい。
あいつのことをもっと知りたい。
そう思った。
ばあさん(リカバリーガール)が来てあなたを治癒して助かったと聞いた時、心から安心した。そして気づいてしまった。なんであなたのことが気になるのか、なんであなたのことになると必死になってしまうのか、

答えは俺がこいつのことを好きだからだ。だがあなたの事を好きになっているやつは多い。爆豪に緑谷、そしてあなた師範の不死川だ。それに俺とあなたは先生と生徒の関係だ。叶わぬ恋をしてしまったと思った。でも俺は諦めたくない。
あなたの事が思った以上に好きみたいだ。歳が離れていようが関係ない。
俺はこの恋を絶対に叶える。

それくらいあなたが好きなんだ。

絶対に譲らない。あなたの隣を歩くのは俺だ。






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