第22話

22
358
2019/08/06 12:06
オンマのことはジフンに任せて、私は汗だくになった身体を流しに行く。



ジフンと付き合えてしまった。
仮じゃなく、本当の恋人に。

嬉しい。
今までで一番。

でも、やっぱり私
You
ずっと一緒にいるのは嫌だなー
私は1人にしか時間割くことが出来ないのがとっても嫌だった。

友達ともたくさん遊びたいし、その時間も大切にしたい。

でもそうすると、嫉妬させちゃう。

彼女失格なのはわかってるつもりなんだけど。
You
相談してみようかな
洗い流して身体を拭いたら制服を着た。

髪はしっかり乾かして、リビングへ戻る。
パクジフン
あ、あなたおかえりー
You
うん
あなた母
「ジフンくん、朝ごはん一緒に食べて行くからね」
You
え!?
あなた母
「だからはやく散歩行ってきなさーい」
あ、忘れてた(おい)

どうしよう。もう制服着ちゃったよ。
パクジフン
俺も制服着てくる
制服デートみたいだねー
あなた母
「きゃー!!ジフンさすがね!」

いやいや。
良く言えるねそんなこと。
私には無理だわ。

こういうこと言うのがカレカノなの?
昔見たはやく別れるカップルかよ。
You
はやく別れるカップルみたいなのいいからはやく着替えてきて!
パクジフン
はーい
パクジフン
ってか良くわかったね
はやく別れるカップル物真似
物真似かい!
You
ジフン物真似って知ってる?
それ物真似じゃなくない??
パクジフン
着替えてきまーす!🏃
逃げた。

プリ小説オーディオドラマ