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フロイド「クリオネちゃんはぁ、ほんとに困
ってる事ないのぉ?」
『強いて言うなら家に帰れない事ですか
ね…』
ジェイド「ふふ、つれないですねぇ」
やべぇ、ほんとにこの人たち解放してくれな
い…
まじで…
『あの!私、私…家にカエリタイデス』
フロイド「あ?なんか言った?」
アズール「なんて言ったのか聞こえなかった
のでもう一度仰っていただいても?」
もうヤダこの人たち
スズキくん助けてぇ
こういうことはヒロイン(監督生)にやって…
『あの、どうすれば帰してもらえますか?』
アズール「うーん、そうですねぇ」ニヤ
うっわゲス顔きたー いや、尊い←末期
フロイド「じゃあねぇ」
ジェイド「毎日ここ、モストロ・ラウンジへ
来てください」
え…それって確実に私の目標達成出来なくな
い?
でも、帰れないし…
『…………………………………………………ワカリマシタ』
フロイド「やったあ!よろしくねぇ、クリオ
ネちゃん」
よろしくしたくない(泣)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。