それから16年後
夏の日
叶夢「羽叶」
僕はふと羽叶に声をかけた。
羽叶「ん?」
叶夢「今日も可愛い。」
羽叶「あ、うんありがとう」
叶夢「何。冷た…」
羽叶「叶夢も冷たいでしょ」
叶夢「えー。そうかな。あ、けど羽叶小さい頃はずっとおにぃて呼んでたよね!」
羽叶「そういう叶夢も小さい頃私がいないとずっと暇してた癖に。それに寂しくなると夜中でも電話してくるんじゃんか。」
叶夢「は?羽叶もやろ!」
羽叶「……」ε”ε”ε”(ノ* •ω• )ノ
叶夢「おい!逃げるな!」─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ
その頃後ろ側では
心涼「相変わらずね。あの二人は」(。´-д-)ハァ-
海青「だな。てかお前も毎日俺と学校行ってるじゃないか!」
心涼「は?バカ。一緒に行きたくないし。てか海青が毎回ついてくるんでしょうが。」
海青「は?なんだよ。お兄ちゃんにそんな言い方はないぞ!ちゃんとお兄ちゃんと呼びな!」( ・´ー・`)
心涼「何。どやってるのよ。きもちわる。」
海青「ちょ。心涼〜ちゃん〜、先に行かないでよ〜」
心涼(この変態海青)
はーい終わり!飽きた❕
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。