あなたside
あれ?よく考えたら恋について分からなかったら詳しい人に聞けば良くね?
よしそうしよう
……誰に聞こう←
_ドーーン
私の完全色気のない声が出たのと同時に背中に温もりがあった
おいおい…誰だい?私に体当たりしてきたの……
まぁ、振り返らずとも判るんだけどね
はい可愛い(真顔)
_ドーーーン
今度は正面からかい!
oh.....さっきは勢い良く鏡花ちゃんに後ろから抱きつかれ、次はナオミちゃんに正面から抱きつかれたze
二人共可愛いから許す!
そ、その声は!
あぶねえ、解体されるところだった
ま、私解体されたこと1度も無いんだけどね☆
あ、因みに鏡花ちゃんは私の背中に、ナオミちゃんは私の肩に自分の頭をグリグリ擦り付けている
…地味に痛い
急に現れたぞこの人!
すると、近くから怒鳴り声が聞こえた
もう既に開いてるんじゃね?と思ったのは私だけでは無いはずだ
探偵社の人っていきなり話し掛けてくる人多くない?
太宰さんが国木田さんに首を締められながら此方に凄い笑顔を向けて来たことは見てないし知らないし
"高いんですよ!?"と言いたげに敦くんが此方を目で訴えている
いやそんな怯えなくても
鏡花ちゃんは何時の間にか私の正面に居て、ナオミちゃんと共に私を強く抱き締めた
だから私もギュウと効果音が付くぐらい二人の事を抱き締め返した
この時、私は気付かなかった
私の周りにいた他の社員たちがこの二人の事を羨ましがってた事なんて
二人がまだ私に抱き着いてるにも関わらず、太宰さんが後ろから抱き着いてきた
よく考えたら、今夏じゃね!?
最近暑いよね!?
7月後半だよ!?
作者、夏休み入って勉強に追われてるよ!?(受験生なので)←
皆さん熱中症に気を付けてね!?←
鏡花ちゃんが上目遣いで首をコテンとして聞いてきた
可愛い
谷崎君グッジョブ
その時、ナオミちゃんと鏡花ちゃんは申し訳無さそうに離れた
相変わらず太宰さんは私に抱き着いてますがね
その瞬間、私の片頬が一気に冷えた
頬に当たったのを見ると、まだ開封されてないラムネだった
ま、まさか!これは…!
ででで、出たーー!作者の最愛の推し!←
探偵社の名探偵、江戸川乱歩さん!
私は乱歩さんからラムネを受け取り、早速蓋を開け口の中に流し込んだ
シュワシュワと炭酸が喉を刺激しながら通り、口内には甘さが広がった
でしょ?と返事をし彼も自分のを呑んでいた
急に太宰さんが抱き締める力を強め、ラムネを要求してきた
じゃあどう云う意味だよ?って聞きたかったけど辞めとこ
※あなたちゃんは天然&鈍感女性(20歳)であるBy卯月
なるほど、それならそうと云って欲しかったze
太宰さんにラムネ渡そうとしたら皆に全力で止められたんだけど!?
何でや!!←
太宰さーーん!?
国木田さんに投げ飛ばされたよ!?
取り敢えず私は言われた通りラムネを呑みきってから、皆さんに聞いた
何故か皆さん…特に男性陣が顔を赤くしていた
敦くんが赤面で鏡花ちゃんの口を塞ぎ叫んだ
※あなたちゃんは天然&鈍感女性(20歳)です!!By卯月←2回目
がチャリと事務室のドアが開いた
何とそこには…
賢治君が居た!←
そして又もやドアが開いた
何とそこには…←
即答した←
社長と乱歩、あなた以外のここに居る社員が今の会話について謎に思ったByナレーション
社長は私の話を聞いて直ぐに給湯室に向かいそのまま外に出かけた
因みに私と乱歩さんはした
ちらっと太宰さんは机に座って駄菓子を食べている乱歩さんがを見た
ドヤ顔で彼は云う
こうして、私がそこの猫達について話したりしていると、いつの間にか時間が経っていて窓から見える空はもうオレンジ色に染まっていた
そろそろ帰る時間だ
因みに私は社員寮に住んでいる
実は、今朝太宰さんに恋には興味ない宣言をした後直ぐに終わらせたのだ!
あなた's memo
抱き締められた回数…3回
話を遮られた回数…5回
(。-ω-。)----------キリトリ線----------(。-ω-。)
中途半端な終わり方ですみません!
ちょっと主人公の設定変更&探偵社・マフィアの設定を追加しておこうと思いまして
・蒼空神 あなた
(ソラカミ)
武装探偵社 調査員
年齢……20歳
性格……天然と鈍感で(今は)皆に好かれやすい[追加]
身長……158.5cm[変更]
異能力……(後に出てきます)
武器……夜月刀(ヨヅキトウ)[追加]
詳細…亡き母から受け継いだ青白い刀
好きな物……猫、和菓子、緑茶、和食
嫌いな物……虫
容姿……腰下までの長髪(綺麗な青髪)の為、母の形見であるスカーフ(紺色)でポニーテールしてる
白のパーカーにデニムのジーパンで楽な格好
目が綺麗な青色[追加]
恋に完全興味無し!!!!!
・探偵社の皆さん
あなたが大好き!
特に太宰、ナオミのあなたに対するスキンシップが激しい
・ポートマフィアの皆さん
此方もあなたが大好き!
あなたに(会う度に)ポートマフィアに勧誘してる←断られる
首領はあなたの過去を知っている…?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。