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小説
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堕 ち て 溺 れ て
➵
ん 、 通知鳴った 、 私の携帯だよね …
( あれ 、 携帯どこ … )
ね ー 私の携帯どこ ーー !!
知らないよ 、 自分がどっかにやったんでしょ
映画 ーーー !!
んん …
携帯を探すのを諦めて私は映画を見ようと準備した 。 さっきまでは近くにあったのに …
じぇのや 、 なんで隠してんの
jeno side 俺の手の近くで誰かの携帯がなった 。 “ マーク ” と映し出された画面が目に入り 、 気付けばその携帯を隠していた 。 あなたのだと 、 とっくに気付いてた 。
ろんじゅな 、 黙っててね
あなたは誰にも渡したくないんだよね ㅎ
ずっと 、俺と一緒だから
ね ー へちゃな !! だめ !!
馬鹿なことしないでよ ー !!
ね ー !!?
笑うあなたを見て守りたいと思った 。 誰にも渡したくない どこにも行かせない ずっと一緒にいたい 俺は相当 、 あなたに心を持って行かれているようだ 。