第6話

センラside(3)
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2019/05/01 15:56
「さぁーつきましたよ。おしっこしましょーか。」
その言葉でやっと我に返った。
漏らしてたまるか。と思い必死に
股をギューギューおさえていた。
いつもなら直ぐにいける距離のトイレも
今日はとっても遠く感じた。
やっとこれでおしっこできる...。
そう思ったその時志麻くんが、
「センラさんまだ余裕ありそうですね。
そーですね...あと30分...いや1時間我慢しましょうか!」
と言いながらひょいとまたお姫様抱っこされふろ場に連れていかれた。
まって...今志麻くんなんて...?
30分...?いやちがう。1時間我慢...?
無理無理無理。もーセンラ限界ですよ。
「ちょ!?!?志麻くん!!無理です!
センラそんなに我慢できません!!」
必死に志麻くんに訴えたが志麻くんは
「えぇー。余裕あるよ?センラさん。」
と言いながら俺の下腹部を思いっきし
押さえつけてきた。
その瞬間「やっ...だめぇぇ」なんて
変な声を出したがら少しチビってしまった。
「センラさん、我慢出来ませんでした?」
なんて話をしているとふろ場につき
浴槽の縁に座るよう言われ腰をかけた。
そこから志麻くんは鬼だった。

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