パンダ 「よっ」
あなた 「パ、ンダ先輩...?」
パンダ 「あんな事しちまったのに
先輩呼びしてくれるんだな」
あなた 「いや、え、あ、はい」
パンダ 「優秀な後輩を持ったのに情けないな俺。」
あなた 「いや!もう、終わったことですし..オスシ」
ある程度の沈黙が流れる 。
あなた 「.....あの、」
パンダ 「ん?」
あなた 「みんなはどうしてますか?」
パンダ 「みんなお前のこと1番に考えてるよ」
あなた 「そう、ですか」
パンダ 「....なぁ、あなた」
あなた 「はい?」
パンダ 「お前が消える前。誰と何をしてた?」
あなた 「へ?」
私が消える前?
パンダ 「お前の記憶、書き換えられてないか?」
あなた 「...なんですか。それ。」
パンダ 「!...いや、」
あなた 「それって自分たちを悪いと思ってないですよね。」
パンダ 「そういう訳じゃ..」
あなた 「いいですよ。もう。終わったことですし。」
’’ 夜影移沼 ・ 爆 ’’
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。