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第8話

下野さんの家
556
2021/01/28 15:01
あなた「えぇぇぇぇぇぇぇ!!???」

(やばいやばいやばい!下野さんの家!??え、大丈夫!?大丈夫そ!?何今夢の中!?いつから私寝たの?)


下野「さぁ、入って入って」

あなた「お、お邪魔します。」

下野「今日はもう泊まっていきなよ!」

あなた「え!?それ本気で言ってる?」

下野「うん!あ、夜ご飯用意するからまってて!あ、あとお酒飲む?」

あなた「ちょ、ちょっと待って!泊まるんだったら夕飯の準備くらい私にやらせて!」

下野「え、いやでも、」

あなた「ほ、ほら!前に私の唐揚げ食べたいって言ってたでしょう?作ってあげるから!!」

下野「うそ!ほんと!?唐揚げ作ってくれるの!?」

唐揚げを作ると言った瞬間下野さんの目が5歳児になった。


(何だこの可愛い生き物は!練習しといて良かった!)


あなた「はい!あ、夕飯の材料とか泊まるのに必要なものとか買ってこなきゃ。」

下野「あぁ、確かに!じゃぁ、僕もついてくよ!服は高いし貸すから!」

あなた「うん!じゃぁ、ケーキ冷蔵庫に入れてからいこ!」

下野「はぁい!」

(ん?ちょっと待って。今サラッと流してしまったけど。。。服貸す??だと???あ、そっかこれは夢だから何をしてもいいんだ)


←ちゃんと現実ですよ!by藍
←なぜここ藍!?byさくしゃA


そして下野さんと材料やものを買って帰ってきた。


あなた「じゃ、作るから待ってて!」

下野「僕も手伝う!」

あなた「下野さんは座って台本でも読んでて!ケーキとかも奢ってもらっちゃったし、タクシー代も、」

下野「それは気にしなくていいよ!じゃ、お言葉に甘えて作って貰っちゃおうかな?」

あなた「下野さんのために、頑張ってつくるね!!」

下野「ありがとう!」

調理中


下野「ねぇ、」

下野さんが台本を置いて急にこっちに来た。

あなた「何?」

下野「あのさ、、、あなた、って呼んでもいい?」

あなた「え?」

(毎回思うが、死ぬよ?)

あなた「い、いいよ?」

下野「ウッシャ(小声) あ、あと、僕のこともいい加減紘か、紘くんって呼んで?」

あなた「え、でもそれはさすがに、、。」

下野「ねぇ、いいでしょ?呼んで?ひろくんって(耳元で)(低音ボイスで)」

あなた「ビクツ わ、わかった!ひろくん/////」

下野「やった!」



(び、びっくりしたァ。急にかっこいい声で耳元で囁かれるなんて。。)



夕飯


下野「わぁ!おいしそぉー!いただきまぁーす!」

あなた「いただきます!」

下野「めっちゃ、美味しい!!この唐揚げは絶品だァ!」

あなた「ふふふ」


(あぁ、作ってよかった!なんだろ、大好物を食べてるイケメン5歳児が目の前にいるみたい ふふ! (微笑み))


夕飯を食べ終わりクリスマスケーキを食べる
ケーキにろうそくんつけてろうそくに火をつける。


あなた「あ、僕が火付けるよ!危ないし!」

みな「うん」

(急に優しいんだよなぁ。)



下野「写真とーろお!」

パシャ!

下野「なんか火消すの勿体ないね。」

あなた「そうだね。でも消さないと火事になっちゃうよ?」

下野「そりゃダメだ!消そう!一緒に消そう?」

あなた「うん!」

下野「あ、まった。その前に。はい!」

あなた「え?」

下野「僕からのクリスマスプレゼント!」

あなた「え!?ありがと!!なか見ていい?」

下野「うん!」

あなた「わぁ、可愛い!」


小さな紙袋に入っていたのはネックレスだった。銀色で真ん中にキラキラと紺色のはーとのダイヤがついている。


下野「つけてあげるよ!後ろ向いて!」

あなた「うん」

下野「似合ってる!可愛い!やっぱり似合うと思ったんだよねぇ!」

あなた「ありがと!」

下野さん「実はこれ俺とおそろいなんだ!」

あなた「え?」

下野「俺のやつはダイヤが赤い色してる」

みな「そうなんだ!大切にするね!これ!」

下野「うん!」


(あぁ、これがペアルックとやらものか!)


下野「はい、あーん」

「え?」
幸福感に満たされていたらいつの間にかケーキの火が消えて切り分けられその一部がスプーンに乗って私の口の前に来ていた。

下野「ほら、食べないの?僕が食べちゃうよ?」

あなた「あ、たべる!」

パクッ モグモグ

あなた「美味しぃ〜!」

下野「あなたのその幸せそーな笑顔好きだよ!」

あなた「え、ありがとう////」

(なんだろ、この人は天然タラシなのかな?)

下野「あ! 僕にも」

下野さんが口を開けて待っている。
(これは私がやっていいのか?内田真礼でもなく梶裕貴でもない私がやっていいのか??
全国の下野ファンよ。すまない。先に行かしてもらう!)



あなた「よ、よろしくお願いします!」

下野「なんでそうなるんだよ!w早くケーキちょうだい!」

あなた「あ、あーん!」

パクッ モグモグ

下野「うんまぁぁーい!(善逸風に)」

(あぁ、可愛い。天使。すまないね。全国の下野ファンよ。申し訳ない。君たちの分も私がファンを代表して下野さんを拝ましてもらおう!!)
そういう使命感に襲われた。


ケーキも食べ終わり片付けも終わりお風呂の時間。


あなた「下野、あっ、紘くん先お風呂入っていいよ!」

下野「え、いいよぉー、あなたが先入って!」
あなた「いや、ひろくんが入って!じゃぁ、ひろくんが先はいらないともう一生紘くんじゃなくて下野さんって呼ぶよ?」

下野「えぇー!?それはずるいよぉー、、
もぉー、わかった!!」

そう言って紘くんはお風呂場に向かった。
その間に紘くんに許可を貰い次の作品の台本を読ませてもらった。

下野「お風呂空いたよォ!」

あなた「はぁー、、って!」

下野さんの濡れ髪!!!!!!!!

あ、尊。死ぬ。


あなた「あのぉ、お願いが、」

下野「何?」

あなた「写真とっても、、いい?」
下野「え?写真って僕の?」

あなた「う、だめ?」

下野「いいよ?」

みな「ありがとう」


写真取り終わり、


下野「あ、お風呂場に服とタオル置いてあるからそれ使ってね!」

あなた「あ、ありがとう!」



お風呂あがって、




あなた「お風呂ありがと!」

下野「う、うん!」


あれ、なんか下野さん元気ない?疲れたのかな??


ドライヤーを借りて髪を乾かしてる最中も下野さんは静かだった。

あなた「ドライヤーありがとう!」

下野「うん、じゃ、そろそろ寝よっか」

あなた「あ、うん。私布団で寝るね」

下野「いや、いいよ僕のベット使って!」

あなた「でもひろくん疲れてるし」

下野「いいよ、そんなことないし。使ってほら!」



若干無理矢理気味にベットに寝かされた。




下野「おやすみ」
あなた「おやすみなさい」


(ど、どうしよう。寝れる気がしない。
しかも下野さんの匂いがする。やばいめっちゃいいにおい)




今夜はどうにも眠れそうにないです!!

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