従兄弟設定


あなた23
和也 21


シチュエーション指定がなかったので自分で書いちゃいます(すみません)


若干R15ぐらいかも…


どうぞ

和也side




今日は久々にいとこ呑む


と言っても宅飲みで、兄弟みんな一緒だ

恋人の俺は差し置いて兄さんたちとじゃれ合うあなたさんにイライラしながらお酒を口に運ぶ


それを見たまーくんはニヤニヤしながら水を渡してきた

潤くんは妹と一緒に出かけている


泊まるって言ってたから、何かはあると思うけど

その辺は言わないであげる

あなたさんも相当酔ってきているらしい


翔兄はいつの間にか眠っている

無駄に上目遣いをするあなたさんを睨む

そんな顔されたことない

やっぱりイラついて3人を追い出すとあなたさんはこちらを見る


そしてへにゃ、と効果音がつきそうな笑みを浮かべた

呂律が回っていない彼女に心臓が早く動く


直接好きと言われたのはほんの数回だけ


顔を真っ赤にしてヘナヘナ笑うあなたさんに微笑み返すとゆっくりと抱きついてきた

俺の腕の中で駄々をこねるあなたさんの頭を撫でる


記憶は残るタイプなんだけど、なんて思いながら俺は口を開いた

甘々なあなたの唇に指で触れる


柔らかい感触を楽しんでいると、ムスッと頬をふくらませる

彼女から求めてきたのはバーベキューのお酒の時以来


しかもあれは不慮の事故キスってヤツだ

そんなことを考えている間に彼女がモノ欲しげな顔で見つめてくる



心臓がバクバクしてる


あなたの目を見つめ返すと彼女は微笑んだ

ふんわりと、彼女の唇を自分の唇で触る


アルコールの匂いと軽い化粧の匂いが心を揺らす




ふわふわと触れるだけのキスを何度も繰り返していると

突然彼女が後頭部に手を添えて

ゆっくりと舌を入れてきた

あなたが俺の舌を舐める


経験したことの無い大人すぎるキスに腰が抜ける


彼女を支えていた手は、いつの間にか自分の体を支えるために床に着いていた

遂に手が滑り俺は彼女に押し倒されてしまう


が、あなたさんはそれに構わず俺の服に冷たい手を突っ込んできた

思わず目を閉じると不意に彼女の体温が消える



恐る恐る見上げるとまーくんがあなたを持ち上げていた

いつの間にか兄さんたちが揃っていてあなたを引きずり出していく


智兄に引っ張ってもらって起き上がると、水を渡された

知らなかった秘密に驚愕する


冷たい水を飲み込むと緊張が解けたのか、急に眠気が襲ってきた

兄さんに挨拶して部屋に向かう


ドアを開けると、ベッドにあなたが寝転がっていた

まーくんは手を合わせて謝ってくる


それを見た翔ちゃんは苦笑いした



…それから後のことはおぼてない




でも、あなたの夢を見たのは俺だけの秘密だ

 






ーーーーー


攻められる二宮くんが見たかっただけなんです！



お酒を飲ませたかっただけなんです！！！！！


溺愛される夢主様が見たかっただけなんです！(もういい)




はい、リクエストありがとうございます！！

遅くなってすみませんでした😭

書き直してたら2日くらい経ってしまって…


また次の小説でお会いしましょう！！！



ではまたっ！！！！