第36話

《💜》リクエスト
762
2020/10/10 22:00
恋人設定

潤=あなた お好きな年齢で


どうぞ







潤side


俺には同じ歳の彼女がいる

滅多に甘えてこない彼女は
世にいうツンデレというやつらしい


初めてこういうタイプの子と付き合って緊張している
あなた

…潤?疲れた?

松本潤
ん、ごめん。大丈夫
そして今日は、そんな彼女と1日中デートした後

雨が降り出してしまい、勢いで俺の家に誘ってしまった


付き合い初めてまだ1ヶ月

手を出す勇気が無い
あなた

雨…止まないね

松本潤
そうだな
時々光っている空にぼーっと外を見つめるあなた

コーヒーを渡すと少し微笑んだ
あなた

ありがと。でも私、コーヒーは苦手なの

松本潤
あ、ごめん…
あなた

大丈夫。ミルクある?

松本潤
冷蔵庫に
2人で立ち上がると先程より少し大きめな雷が響く
松本潤
うぉ…
あなた

きゃ…っ!?

小さな悲鳴とともにあなたが視界から消える

座り込んだらしい


同じ目線になると涙目でこちらを見つめていた
松本潤
どうした?大丈夫か?
あなた

っ、大丈夫よ

松本潤
でも…
あなた

大丈夫だってば

よろよろと立ち上がり、キッチンに向かうあなた

冷蔵庫から牛乳を出すとコーヒーに少し入れて飲み干す
あなた

…ごめん

松本潤
え?
あなた

ちょっと言い方きつかったかも

松本潤
ん、大丈夫
あなたはソファーに戻る

空は少し前より荒れていて、雷が鳴る度に彼女は体を固くして酷く脅えている
松本潤
ねえあなた
あなた

ん?

松本潤
今日は…泊まってく?ほら、天気も悪いし
思い切って聞く

彼女は少し申し訳なさそうに目を逸らす
あなた

いいの…?雷苦手なの

松本潤
全然。俺ら恋人でしょ?もっと頼ってよ
あなた

ありがとう…

柔らかく笑うあなたにドキドキしながら隣に座る


すると不意に手が暖かくなった
松本潤
え、
あなた

雷が苦手なだけで、別に、好きで泊まるわけじゃないからねっ、

とても早口。でもとぎれとぎれに話すあなた


思わず頬が緩んでしまう
あなた

何笑ってんのよ

松本潤
別に?可愛いなって思っただけ
あなた

…ばか

手を握り返すと耳まで赤くなる


いつの間にか遠くなった雷に安心しながらそのまま2人で眠りについた







ーーーーー


遅くなってごめんなさい!

そしていつもより短くてすみません…


なかなか思いつかなくて、手間取ってしまいました


潤くんの純粋と紳士的な感じが欲しかったので…😇

ちょっと甘めのツンデレになってしもうた…


次はカズナリニノミヤです!

いいねしてくれると早くできるかも…🤭


ではまたっ!

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