恋人設定
潤=あなた お好きな年齢で
どうぞ
潤side
俺には同じ歳の彼女がいる
滅多に甘えてこない彼女は
世にいうツンデレというやつらしい
初めてこういうタイプの子と付き合って緊張している
そして今日は、そんな彼女と1日中デートした後
雨が降り出してしまい、勢いで俺の家に誘ってしまった
付き合い初めてまだ1ヶ月
手を出す勇気が無い
時々光っている空にぼーっと外を見つめるあなた
コーヒーを渡すと少し微笑んだ
2人で立ち上がると先程より少し大きめな雷が響く
小さな悲鳴とともにあなたが視界から消える
座り込んだらしい
同じ目線になると涙目でこちらを見つめていた
よろよろと立ち上がり、キッチンに向かうあなた
冷蔵庫から牛乳を出すとコーヒーに少し入れて飲み干す
あなたはソファーに戻る
空は少し前より荒れていて、雷が鳴る度に彼女は体を固くして酷く脅えている
思い切って聞く
彼女は少し申し訳なさそうに目を逸らす
柔らかく笑うあなたにドキドキしながら隣に座る
すると不意に手が暖かくなった
とても早口。でもとぎれとぎれに話すあなた
思わず頬が緩んでしまう
手を握り返すと耳まで赤くなる
いつの間にか遠くなった雷に安心しながらそのまま2人で眠りについた
ーーーーー
遅くなってごめんなさい!
そしていつもより短くてすみません…
なかなか思いつかなくて、手間取ってしまいました
潤くんの純粋と紳士的な感じが欲しかったので…😇
ちょっと甘めのツンデレになってしもうた…
次はカズナリニノミヤです!
いいねしてくれると早くできるかも…🤭
ではまたっ!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!