リクエストありがとうございます!
翔とあなたは同じ歳
幼なじみ
ノンリアル設定
どうぞ〜
あなたside
今日は翔の帰りが遅い
日付が変わるまでに帰ると言っていたのに
時刻はもう1時
私はゲームをやりながら彼の帰宅を待っていたが
かれこれ12時間は放置されているわけで
寝ようと思っても翔に何かあったら嫌だから待つ
翔が言っていた時間より遅れていることと
自分の眠気で苛立って
私はクッションを投げた
静かな部屋に響く私の声
誰の声も返ってこない
途端に寂しくなって、怖くなって
私は泣き始める
すると不意にドアが開いて、翔が顔を覗かせた
私はもうひとつ手元にあったクッションを翔に目掛けて投げる
それを華麗にキャッチした彼は急いで私の足元に来た
上田くんと菊池くん
会社の後輩だっけ
私はこの時眠たすぎて頭が回っていなかった
翔は私を逃がさないように、手をぎゅっと握る
我に返った私は深呼吸をして気持ちを落ち着かせた
怒られる、嫌われる
翔は重たい人嫌いだ
ヤンデレとか嫌ってた
別れたくないって気持ちが強くて、でも言えなくて
私はまた泣いた
翔は私の髪を指で掬って撫でる
片手で涙を拭くと、指についたそれを舐めた
翔は私の隣に座る
そしてもう1粒流れた涙をそのまま舐めた
私は恐る恐る翔の頬に手を当てる
翔は私の手を取ってニコッと微笑む
私が笑うと、翔はゆっくりと顔を近づけてくる
目を瞑って彼を感じながら
私は眠りについた
ーーーーー
どうもっ!いちご茶です!
なかなか書けなくて…遅くなってごめんなさい
喧嘩は書いたことがなくて一方的に怒る感じになっちゃいました。すみません
リクエスト募集中です!…と言いたい所なのですが、
高校も始まるということで、一旦締めさせて頂きます
また再開するときはご連絡させていただきます!
あ、今リクエスト貰ってるやつは書きます
ではまたっ!!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!