said 目黒
ガチャッ
スノ ( ゚д゚)!ビクッ
『ハァハァ…せ、、セーフ…セェゼェ、、ゲホッ、』←
向井「いや、アウトやw」
『いや、現在20:48…2分遅刻は許容範囲です』←
佐久間「いや、初期設定から大部離れてるけど?!」
さっきまでは俺と二人の世界だったのに、
楽屋に入ればいつも通りの仕事の関係。
おまけにメンバーと楽しそうに口論しちゃって。
…まぁ、俺の手首握ったままだけどね?
ラウ「てか、めめ!大変だよ!!」
…ラウールが言うってことは、、
「…あぁ、、俺も遭遇した」
静まり返る楽屋。
『…どうかしたんですか?』
コンコンコンッ
"失礼しま〜す!"
…やっぱり来たか、、←
"お時間改めて挨拶…って、目黒さ〜ん!!"
さっきは廊下だった事もあったし直ぐ居なくなったけど、今回は無理そうかも。。
"…何で手、繋いでるの?"
『…あ、、すみません!無意識に…//』
さっきまでの温もりが離れていく。
あ〜あ、、もっと繋いでたかったのに。
"…てか、あなたさっきも目黒さんと居たよね?"
"あなた一体何者なの?!"
あー…なんかヤバそう
『…あ、申し遅れましたね、、SnowManのマネージャーを務めさせて頂いております蒼井です。』
"…は、?"
相手の挑発に、何故か名刺を差し出して自己紹介を始める蒼井さん。
…あなた、、?
多分、相手もそう言う事を知りたかったんじゃなくて…
『すみません、挨拶が遅れてしまって…』
"いや、そうじゃなくて…"
『あ、はい。自己紹介は終わりましたのでそちら側の紹介を…』
尚、続ける蒼井さん。
…てか、あの子らも困っちゃってるし笑
渡辺「フハッwwwヤバ過ぎだろw」
しょっぴーをきっかけに次々と笑い出すメンバー。
『…何がですか?』
楽屋にも賑わいが戻り、安心したのも束の間。
バンッ💥((テーブルを叩く音
"…あなたさぁ、ふざけてる?"
『…いえ、フザケてませんけど、?』
"…いやいや、フザケてるよね?私らの事おちょくってるでしょ?!"
男子が入れない感じの特有の女喧嘩。
『…決しておちょくってなどいませんし、逆にあなた達の方がふざけているのでは?』
"…は?"
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。