あなた「んんん!!!///」
流石に限界がきて私はスバルの胸を叩く。
あなた「はぁ...はぁ...苦しかった...」
スバル「お前が素直に口開かねぇのがわりぃ」
あなた「口開くなんて...///」
スバル「いいから口開け」
スバルは強引に舌を私の口の中に入れてきた。
あなた「──っ!!/// んぁっ...んっ///」
舌と舌が絡み合い、頭がぼーっとする。
スバル「チュ...そんなに、気持ちいいのか?」
あなた「んんっ/// はぁ...はぁ...///」
キスがこんなにも気持ちいいものだったなんて初めて知った。
私の体は快楽をもっと求めていることに気づいてしまった。
あなた「((気持ちよすぎて止まらないよ))っ///」
スバル「そんなに気持ちいいか?トロンとした顔しやがって」
あなた「んっ、も、もう、これ以上は...」
スバル「俺を満足させろっていっただろーが。」
あなた「きゃっ!!」
するとスバルは体勢を変え、私を上にした。
スバル「さっきのお前からしろよ」
あなた「私から!?///」
スバル「あぁ。ちゃんと舌使うやつだぜ?(ニヤ」
あなた「いやだよ!!そんなことで、できない...」
スバル「カマトトぶってんじゃねぇ」
スバルははやくしろという顔をしながらこっちを見つめている。
あなた「うぅ.../// チュ...///」
私は軽くキスをした。
スバル「それだけか?」
あなた「こ、これ以上は...勘弁してください///」
顔を両手で隠していると
スバル「はぁ、しかたねぇな。...チュ」
あなた「んっ」
スバルはまた舌を絡めてきた。
スバル「今のお前いい表情してるぜ。その顔俺以外にみせんな。いいな?」
あなた「うん...」
スバルは何を考えているのだろうか。
わからない。
なぜこんなに甘いキスをするのか。
姉にも同じことしているのだろうか。
考えれば考えるほどわからなくなっていく。
スバル「...考え事できる余裕があるなんてな?」
あなた「えっ!?あ...ごめっ、ひゃあっ///」
スバルは私の裏ももを撫でてきた。
あなた「ビクッ、す、スバ、ルくんっ///」
くすぐったいのと気持ちいいのが混ざって変な感じがした。
スバル「お前が俺以外のこと考えてるからだぜ?」
あなた「わ、私は...!!スバルくんのこと考えてたのに...(ボソッ」
スバル「なんだよ。」
あなた「なんでもない...」
スバル「どうでもいいが、今からゆっくり出来ると思うなよ?これからたっぷりお前にお仕置してやる(ニヤリ」
あなた「い、いやぁぁぁ」
私は次の日も学校を休むはめになった。
あなた「((スバルくんのばか!///))」
fin 甘い時間
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。