俺は最近、同じ夢をよく見る。
顔は見えないけど...
俺の名前を呼んでる
その俺の名前を呼ぶ人が気になり、
顔を見ようとすると、
そこでいつも目が覚める。
その夢を見た朝はすごく不安になる...
あの人は誰?
夢なのだから気にすることないのに
すごく気になる
朝から、シャワーを浴びて
リビングに行くと
ジンヒョンがジミンに膝枕されてる姿だった。
胸がザワザワする...
その胸のザワザワに気づかないフリをして、
俺は、部屋に戻った。
あの姿を思い出さないように目を閉じた
するといつの間にか寝ていたらしい
また、
あの夢をみた...
「テヒョン、テヒョン...」
ずっと名前を呼ばれてる。
俺はまた顔を見ようとしたが、
やっぱりそこで目が覚め、
目を開けると目の前にはジンヒョンがいた。
つづく
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!