『ジンside』
みんなでリビングで過ごす。
あまりないけど...
やっとテヒョンも戻ってきたし
たまにはいいよね
テヒョンがソファーで携帯を触りながら座っていて僕もテヒョンの隣に座る
そしたら、ニコッと微笑んでくれて、
また携帯を触りだした。
テヒョンと付き合い始めてから
テヒョンの隣にいるのが当たり前になっていた。
たぶん、僕が限界にきてたのかもしれない。
テヒョンのぬくもりを感じれないことに...
テヒョンが隣にいることがすごく安心出来て
いつの間にか寝てしまっていた。
テヒョンの肩に寄り添って...
『テヒョンside』
リビングで、
久しぶりにみんなで集まった。
ツィッターでもアップしようかなとソファーに座り携帯を触っていた。
そしたら、
ジンヒョンが隣に来た。
不思議と窮屈に感じなかった
そして、
急に肩が重くなったと思ったら、
ジンヒョンが寄り添って寝ていた
このぬくもり...
安心して落ち着く。
すると...
「テヒョン...」
とジンヒョンが寝言を言った
その『テヒョン』と言った声が普段俺を呼ぶ声と違っていて驚いたけど...
その声は、たしかに夢で聞いてる声だった
みんなでご飯を食べに行こうという話になり、幸せそうな寝顔で起こすのはかわいそうだったけど、ジンヒョンを起こした。
目を擦りながら起きたジンヒョンは、
めちゃくちゃ可愛かった。
ん?可愛い?
なんでそんな風に思うんだ??
つづく
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!