《ジンside》
部屋のドアを勢いよく開くと
グクが、息を切らして部屋に入ってきた。
「ヒョン、ただいま。」
グクは僕が寝ているベッドにダイブしてきた。
あー、
こういうときは一人部屋になって良かったってつくづく思う。
ユンギが居たら、
こんな事出来ないもんなぁ。
「テヒョンと話出来たの?」
グクに抱きしめられながら、
一緒に布団に入る
グクにバックハグされるとか
なんかもぅ..すごい幸せ
「はい。もぅ大丈夫です。ヒョン、これから毎日一緒に寝ませんか?」
「でも、グクも...1人でゆっくり寝ないと疲れも取れないんじゃ...」
「ヒョンと一緒に居たいんです。起きてから寝るまで、ダメですか?」
僕の首元に額を押し付けて、
甘えてくる。
こういう時に、また末っ子を出てきて
ほんとにずるい!
「...いいよ////」
「ヒョン!嬉しい。ありがとう」
そう言ったグクが、
首元にキスをしてきた。
しかも、なんか吸われてって
まさか!
「グクっ!まさか!キスマーク...付けた?」
「ヒョンが俺のっていう印...」
「それはわかるけど...////そんなとこ、服で隠れない」
「大丈夫ですよ。明日、良いものをプレゼントしますから。じゃぁ寝ますよ」
「うん?...おやすみ」
抱きしめられながら眠りについた
《グクside》
ヒョンが寝たのを確かめてから、
俺は一旦部屋に戻り、
カバンから小さな袋を出した。
「これ、ヒョンに似合うかな。」
袋を持ち、またヒョンの部屋に行き、
ヒョンを起こさないように、
デザイン違いだけど、
同じブランドのチョーカーを首につけた。
「ふふ、これでいつでも付けれる」
そして、
俺もチョーカーをつけてから
またヒョンを抱きしめながら眠りについた。
END
長かったですね(T ^ T)
ほんと、すみませんm(*_ _)m
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!