第38話

罰ゲームでもいいから…③《テテジン》
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2019/06/01 12:45
《テヒョンside》

ショッピングモールに着いたけど…
どこ行こう?
ん?
今日はジンヒョンに付き合うんだから
俺が決めたらダメだよな!

無言で歩く俺をジンヒョンはずっと見ていたのかチラッと横をみると目が合ってビックリした。

TH「あっ、どこ行きますか?」

JN「うーん…テヒョンはどこ行きたい?なんか欲しいものとかないの?」

ジンヒョンが可愛く首を傾げながら言うから
可愛くてしょうがない!!

TH「じゃぁ、今日一緒に出かけた記念に2人でなんか買いませんか?なんでもいいんで!」

JN「じゃぁ、お互い隠れて買い物して帰ってから見せ合うってことにしよっか。」

TH「そうですね。じゃぁ、買い終わったら連絡するってことで!」

JN「うん。また連絡する」

ずっと笑顔のジンヒョンに癒されながら手を振りそのままわかれて買い物することにした。

うーん、
何買おうかな。
ホソギヒョンにはお揃いのものって言われたけど…お揃いのものかぁ、

雑貨屋に目がいき、
可愛いフワフワのアルパカのぬいぐるみを見つけた。
なんかジンヒョンみたいだな(笑)

よし、
これにしよ。

レジに向かおうとした時に
オシャレなチョーカーを見つけて
デザイン違いで2つ買った。

“いつか渡せる日が来るといいな”

そう思いながら
レジに向かい、
レジに行く時に
【買い物終わりましたか?俺はいいの見つけましたよ】
とジンヒョンにカトクした。

《ジンside》

テヒョンとわかれてから
記念になるものって何がいいかなぁと1人で考えていた。

お揃いのものとか、
ほんとは欲しいけど…
男同士でとかテヒョンは嫌かなぁとか考えてるとどうしても買えない。

何を買おうか迷っていると、
テヒョンからカトクがきた。

【ごめん。まだ買えてないからどっかで待ってて、なるべく早く買うから】

そうテヒョンにカトクを打つと、
【わかりました。ゆっくりでいいですから】
と返信がきた。

こういう時、
ほんとに悩む…

あっ!
ライオンのなんかにしようかな。
さっき、大きなライオンとクッションあったし!
あれにしよ。

うん!
タナも喜びそうだし。

僕はそう思い、
ちょっと前に通り過ぎたお店に早足で戻り
ライオンのクッションを買って、
テヒョンに
【買い物出来たよ。どこにいる?】
とカトクして店を出たら
目の前にテヒョンがいた。

JN「ビックリした!」

TH「どこで時間潰そうかと思ってたら、ジンヒョンが早足で歩いていくの見かけて(笑)」

JN「そうだったんだ(笑)テヒョンはいいの見つかった?」

TH「はい。ジンヒョンは?」

JN「僕も!タナも喜びそうだよ。」

TH「そうなんですか(笑)ふふっ。楽しみにしてます。帰りましょうか?」

JN「みんなにお土産、買って帰ろっか。」

TH「そうですね。僕は早くジンヒョンのプレゼント見たいから早く帰りたいけど(笑)」

みんなへのお土産を買って、
2人で宿舎に帰った。

TH、JN「ただいまぁ」

2人でリビングに行って
お土産をテーブルに置き

JN「どっちの部屋に行く?テヒョンの部屋?僕の部屋?」

TH「どっちでもいいですよ。あっ!やっぱりジンヒョンの部屋でいいですか?」

JN「ん?うん。別にいいよ。じゃぁ、待ってるね」

お互いの部屋へ一旦帰ることにした

つづく

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