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第8話

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最後の授業を受けて、講義室を出る。


本当なら今日もバイトのシフトが入っていたけど、
昨日のことがあって、店長からゆっくり休むよう言われた。



たぶんオメガが働いてるからって言われないようにするためかな。


もしかしたらそうじゃないかもしれないけど、差別があるのは確かで。


雇ってくれた店長を責めたらいけないけど、
自分の性格ってひねくれてるなぁ……笑





「あれ、碧海って今日もシフト入ってなかった?」





気づいたら隣にいる碧海。





「あぁ、あなたを家まで送ってから行こう思って。」

「えっいいよ、間に合うの?」

「大丈夫やって、そんな心配せんでも。笑」

「いや、それこそ私のこと心配しなくていいよ。」

「あかん。あなたは女の子やから。」



碧海ってなんでそんなにお母さんみたいな所があるのさ。笑


まあ、いつものことか。





すると大学の門が近づいてくると、なんとなく昨日のあの感覚がよみがえってくるような気がした。