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ある日、シガンシナ区に
50mをも超えた超大型巨人が出現した。
壁の一部がシガンシナ区に振り散らばる。
まるで……桜のように。
どぉぉぉぉん!!!
買い物に行ってた私は家の方に壁の一部が落ちていったのがわかった。
パン屋さんでまけてもらった3個のパンも、八百屋のおばあちゃんがくれた新鮮な野菜も落として全力で走った。
案の定、壁の一部は私の家に落とされていた。
お父さんの筋肉のある腕が血まみれになって屋根から出ていた。
お母さんに作ってあげた私お手製のエプロンもはみ出していた。
……血だらけ……。
何も返答はない。
必死に必死に手が血だらけになるまで屋根が退けようとした。
……無理だった。
どすん……!どすん……!
目の前にはにっこりとした巨人がいた。
私を掴んだ。
目をつむった。
ぎゅっ。
ただ私を握っただけだった。
何この巨人。
息ができるように通気口もある……。
喰わないの……?
どすん……
どすん……
ゆっくり歩いていく。
これだけでも振動は激しい。
いつの間にか壁外に出た。
風が強くなった。
気持ちいい……。
パカラッパカラッ……🐎
通気口から見ると緑のマントたちの集団だった。
パシュ……
煙が上がる。
小さい声だけど聞こえる。
助けてもらわなくてもいい。
まだ私のことは気づいてないけど
私は……お母さんとお父さんのところに行きたい。
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めっちゃ変なところで終わっちゃいました……!!!すみませんっ💦
今回出すのが早いのは下書きしてるもんで……(/-\*) アッ
誤字脱字はコメントで教えてもらえば!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。