重岡side
やったぁぁぁぁぁ!
俺は、思わず誰もいない通路で叫んでしまった
いや、待てよ、よく考えるんだ重岡大毅
この俺が、あの子の連絡先をホンマに貰えたんか?
夢ちゃうんか?
パチン!
自分のほっぺたを叩いてみた
夢ちゃうううう!
急いで、みんなに知らせな!
バタン!
おっと、勢いよく開けすぎたな
明らかに、淳太が「はっ!?」っていう目で見てる
それから、淳太に説教されたけど、連絡先交換した事を言ったら、みんなに質問責めにあった
ただ、淳太は険しい顔をしてた
くれぐれも、その子に迷惑をかけるような事をするなよ
淳太の声で分かる
俺の事を本気で心配してくれてるねんやって事
うん、迷惑はかけへん!
それから、思いっきりバックハグをした
嫌がられたし、
シャワー浴びてなかったけど
淳太が、応援してくれてるのがとにかく嬉しかった
まぁ、頑張れ小声)
うん、ありがとう小声)
誰にも、迷惑かけへん様に頑張ろ
こんなに、みんな応援してくれてるんやから
作者小話2
今日、しめ縄作りがあったんですよ
んで、終礼終わって着替えて荷物取りに、友達と教室戻ったら
男子達が遊んでて、壁蹴って割れました笑
笑い事じゃないんですけどね^_^;
そこに、ちょうど副担任が入ってきて、きつ〜く叱られてました(¯―¯٥)
ちなみに、階段降りる時に担任にも会いました笑
体育の先生なんで、多分めっちゃ怒られてると思います(´・_・`)
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。