京本「えっ?!」
京本「え!え!まってまって!ほんと?!」
きょもママ「大我うるさい!」
京本「母さん母さん!!!年越すとき神社行っててもいい?」
きょもママ「誰と行くの?」
京本「北斗!!!」←いつも迎えに来てくれるので認知済み
きょもママ「北斗くんならいいよ。気をつけて行ってらっしゃい。」
やった!やったやったやったぁあぁぁあぁあ!!!
22時
京本「おまたせ!うーんと、こんばんは?笑」
松村「時間帯としてはこんばんはだな。行くか。」
京本「うん!」
きょもほく『うわぁ、、、』
京本「人多すぎない?!」
松村「いや、まあ、それもそうなんだが、、、」
ベビーカステラ!!!わたあめ!!!
おい瑞姫!!勝手に動くな!誘拐されんだろ!!!←
こーちお揃いのおめん買おうよー!!
アンパンマンのやつじゃないと買わねぇからな?!←
瑞姫食べすぎるとお賽銭用の小銭消えちゃうよ〜!
大丈夫大丈夫。札がある札が←金持ちなんです
金持ちアピール来たぁあぁああHAHAHAHAHA!!!←
きょもほく『、、、、、、』
松村「今からでも別のところ行くか」
京本「そうだね。静かにバレないように。」
きょもほく『、、、、、、』
岸たこ焼き並んどいてよ!
え!?今焼きそば買いに行けって樹くんが!
じゃあ俺自分で行くから岸たこ焼き並んどいでよ。あ、俺の分もよろしくな!
うっす!あ、樹くん!俺も焼きそば食べたいっす!
はいはーい。風磨は?いる?
なんだよ気遣いの塊かよ爆モテじゅったん!!あ、そだ焼きそばちょっと食いてぇから俺のトルネードポテトと1口の物々交換しようぜ
はいよーじゃあまたここで集合な〜
きょもほく『、、、、、、』
松村「はい。」
京本「あ、甘酒だ笑 ありがとう」
松村「雰囲気だけでもと思って。」
京本「嬉しい。ありがと笑」
松村「でもまさか行くところ行くところ会いたくない奴らがいるとはな。」
京本「何が楽しくて公園で初詣気分味わってんだか、、、笑笑」
松村「なんであんな目立つんだよ。うるせぇんだよ。」
京本「それが彼らなんだよ」←そうなんです
松村「悪かったな。公園になってしまって。」
京本「え?」
松村「楽しみにしてたんだろ?初詣。」
京本「、なんで」
松村「家から出てきた時、いつもより表情が明るくて足取りも軽かった。楽しみです!って顔に書いてあった。」
京本「え?!俺そんなにわかりやすい?」
松村「すげぇ分かりやすい笑笑」
京本「え〜もっとポーカーフェイス上手くならなきゃ」
松村「いや、今のままでいい。このままで。」
京本「あ、そ、そう?じゃあこのまんまでもいいかなぁ笑」
もふっ
京本 ?!?!?!?!?!
松村「あ、」
京本「、え?!、あ、あ、え?!」
松村「ごめん!顔が赤くなっていたから寒くて冷えたのかと思ってつい、、、」
京本「あ、や、それは、、あり、がと」
松村「いや、まあ、その、ほんと、ごめん」
京本「、、、あ」
松村「ごめんごめん!まだ何かあったか?」
京本「違う違う!口調が砕けてきたね!」
松村「口調、? そんなに硬かったか?」
京本「いやLI○E見てみなよ!このまんま話してたからね?笑笑」
松村「あ、まじかぁ、、、じゃあすごく距離あったじゃん」
京本「頭いいからそういう硬い話し方なのかと思ってた笑」
松村「あまり打ち解けられないとこうやって話せないんだ。」
京本「よかったよかった。北斗もちゃんと高校生だ笑」
松村「そりゃそうだろ。お前と同じでれっきとした高校生だわ笑」
京本「、、、北斗さ。大我って呼んでくれないね。」
松村「、え?」
京本「俺はよく北斗って言ってるのにさ。北斗はお前とかおいとかで大我って名前で呼んでくれない。」
松村「そ、それは、ちょっと急には恥ずかしくて」
京本「北斗から言い出したんじゃん!呼び方変えようって!」
松村「思ってたよりハードル高かったんだよ!緊張して声出なくなるし、文面でも打つのが恥ずかしい、、、」
京本「じゃあ俺もう大我って呼ばれないと返事しないもんね〜」
松村「え?!それは、」
京本「、、、、、、、、、」
松村「あぁぁあぁあ、、、ん?」
チョンチョン
京本「、、、、、、、、、」
松村「はぁ、、、しょうがねぇな」
松村「明けましておめでとう。『大我』」
京本「ふふふ笑 明けましておめっだぁあぁああぁあぁぁあぁあい!?!?!?!」
松村「???」
📷キラーン
白銀「、、、ちっ。気づかれたか。」←なにやってんだお前
森本「えー!せっかくいいカメラ用意したのに、、、」←なに加担してんだお前
ジェシー「え、これうんま」←何食ってんだよお前
髙地「アンパンマンのお面ぴったりなんだけど!すごくない?!」←なに被ってんだお前
松村「、、、、、、、、、」
京本「明けましておめでとう。え、ガチでなにしてんの?」
ジェシー「Happy NewYear!!!」←
ゆごしんしろ『あけおめ〜!!』←
松村「なにしんてだよ言え。」←怖ぇよ兄さん
白銀「なにって、、、見てわかんない?盗撮だよ」←分かってたまるかよ
松村「せっかく避けたのに、、、」
髙地「いや、一瞬でも居たこと知ってるから」←
京本「は?!」
森本「飛びつきに行かなかっただけ偉いと思ってほしい」←お前らは犬か
白銀「獲物を狩る目をしなかっただけ偉いと思ってほしい」←1人だけ猟犬いるわ
ジェシー「2人の思い出を写真に残してあげてんだから褒めて欲しい」←もうやべぇ奴じゃん
髙地「てことで、みんなで行こうぜ初詣」
松村「え?お前ら行ってきたんじゃないの?」
ジェシー「2部制なの知らないの?!」←
松村「初詣をフェス感覚で区切んなよ!」
白銀「ふぅー!れっつぱーりー!!!」←
ゆごしんジェ『いぇぇえぇえぇえぇぁぁあい!!!!!』←
きょもほく『、、、まあいっか笑』
ジェシー「俺りんご飴〜!」←
白銀「俺たこ焼き食べるー!」←
森本「焼きそばに1票入れる人〜!」←
きょもゆごほく『まだ食うの?!?!』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!