いちごside
俺は、恋をしたらしい。
相手は1つ上の大切なぷりん仲間。
前から可愛い可愛い彼のことを目に入れても痛くないとはこの人の事だろうと思っていたが、まさかそれが恋心だったとは、、、
いやぁ、、、まじで。俺爆モテじゅったんで良かったわ。ほんと。じゃないとぴよぴよしちゃって絶対告れないもん。危ねぇ危ねぇ。
京本「ねぇ樹!!」
田中「うっおぉぉおぉおぁあぁぁ?!?!」
京本「さっきからずぅぅぅぅっと声掛けてんのになんで気づかないの?!」
田中「え?うそ。声掛けてたの?!ごめんごめん!」
京本「もー!全然いいけど、どうかしたの?考え事なんて樹らしくないじゃん?」←地味に失礼よ
田中「いや、なんでも!なんでもない!」
京本「、、、、そ?じゃあいっか!」
いや、爆モテじゅったんどうした?!何がなんでもない!だよ。そこは「いや、きょものこと考えてたんだよね〜」だろ。そしてちょっとずつ意識させるんだろ!!←なんちゅうこと考えてんだよ
田中「うんうん!大丈夫大丈夫!岸〜例のブツを!」←危ねぇ取引現場、、、?
京本「樹。そんな言い方したら黒の組織が来るよ。」←ほら見ろ
田中「大丈夫。来るのは純粋な白い心を持った岸優太だけだから。」←そりゃ良いこった
岸「樹くん!持ってきました〜!って京本くんじゃないっすか!この前手振ってくれてありがとうございますー!」
京本「あー!たまたま見つけたからね〜笑」
岸「あの後大変だったんすよ〜樹くんがきy」
ボゴッ!!
岸「いってぇ!!!!!何するんすか樹くん!!!」
田中「岸〜?」
岸「、、、、あ。」←
京本「?!?!?、??!?、!?!」←突然の出来事過ぎて頭が追いついてない
田中「用は済んでるよな?これ以上自分の命を削りたくなかったら今すぐに風磨のとこに帰った方がいいと思うけど?」
岸「そうさせてもらいますっ!失礼しましたぁあぁあぁ!!!そしてごめんなさぁぁあぁあぁあい!!!」
京本「え!岸!岸大丈夫なのぉぉおぉぉお?!?!」
岸「大丈夫っす!!!お気遣いありがとうございます!!!!」
京本「あ、大丈夫ならいいんだけど、ほんとに大丈夫なのか?」
田中「大丈夫。痛みを加えただけ。」←それが良くねぇのよ
京本「そうやってすぐ手を出したらまた松村くんが、、、あ!そういえば、この前松村くんが樹のこと探してたけどなんかしたの?」
田中「え、うそ。うわっ俺そういやドタキャンしたんだったぁ、、、」
松村「おい。田中。」
田中「うげっ、、、」
松村「お前『ちゃんと行く』って言ったよな?」
田中「、、、、言いました。」
松村「で?お前は来たか?」
田中「来てませんね。だって行ってねぇもん。」←そりゃそうだ
松村「ジェシー達はまだしも、髙地まで丸め込まれるとはな、、、逆に尊敬するぞ。」
田中「まぁ、それに関してはありがとう?」
松村「だが、話があると言っているのにも関わらず来なかったことは許せない。ということでこちらとしても手段は選ばずに強制連行させてもらう。」
田中「、、、と言うと?」
松村「5時間目の授業の間。お前を拘束していいと先生から許可を取った。」
田中「え、公式から認められたサボりってこと、、、?」
松村「言い方が気に食わないが、そういうことだ。」
田中「で、その時間を使って話をしようと。」
松村「そうだ。ということで、京本。こいつ借りるぞ。」
京本「え、あ、うん。分かった。」
田中「ごめん。きょも。ジェシーとかと食べて!」
京本「分かった!気にしないでね!」
、、、、こいつ。何の話すんだろ。