~あなた side~
やっぱりテヒョン。朝から体調悪かったんだ…
言ってくれれば良かったのに……
テヒョンのことだから迷惑かけたくないとか思ったんだろうな……
予想していた通り、4曲目を終えたあとテヒョンがとっても辛そうだった。辛そうで見てられなかった。
とりあえず、テヒョンに横になるように言うと、素直に横になった。
それほど辛かったのかな………
テヒョンのarmyへの気持ちを聞いた時、
テヒョンはどんなに自分が体調悪くても、自分を応援してくれるひとがいる限り頑張り続ける。という気持ちが伝わってきた
こういうところが好きなんだよなぁ………
私には、彼の最高のパフォーマンスを手助けすることしかできない。
だから、お願い。テヒョン頑張って……
________________
テヒョンは、IDOLを見事踊りきった。
安心しているのもつかの間、ジョングクさんがテヒョンを抱えて、舞台裏に運んできた
私は、驚きを隠せなくて、苦しんでるテヒョンを見るのは、辛かった
その後、テヒョンは救急車で運ばれた。
私は放心状態でボーッとしていると、ユナオンニに話しかけられた
そう言って話していると、ジミンさんが焦った表情でこっちに向かってきた
NEXT
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!