第2話

tk×in〜お仕置きタイムの後は?〜
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2018/08/23 10:59
髙木side

今日は、JUMP全員で雑誌の撮影。
撮影までまだ時間があるから皆好きな事をして時間を待っている。


薮「ひーかーる♡」

八乙女「ん?って!おい!!」
「来んなっ!くんなっ!!!おぉい!!!」


薮くんは、相変わらず光くんにベタベタ 笑
そして光くんの方はベタベタで甘々な薮くんをいつものツンツンモードで必死に追い返そうとしている。
けど、顔は真っ赤であまり説得力はない。


八乙女「やめろって!!////」

薮「言う割には顔真っ赤じゃん?笑」


薮くん……笑
なんて直球なんだろうか。笑笑

一方、俺の可愛い恋人はというと……


伊野尾「大ちゃーん!」

有岡「ちゃーん!」

伊野尾「大ちゃん、今日撮影終わったら飯行こーよ!」

有岡「え?……」
「別に、俺は良いけど…ね?」


有岡くんは、俺の目線に気付いたのか少し気を使ってくれてるみたい。
伊野尾くん?伊野尾くんはね、、、


伊野尾「……?あ、うん。笑」
「気にしなくて尾っ慧だよっ!」


嘘でしょ?!俺の顔をチラッと見て何もなかったかのように尾っ慧って!!!!????
流石に、妬くよ?!俺も妬くよ?!
なんて、内心ものすごい焦ってたら……


薮・八乙女「「髙木/雄也 顔怖っ 笑笑」」

髙木『えっ?』


なんて、薮くんと光くんから声をあわせて言われたよ。苦笑
けどさ?流石にここまで放置されると妬くよね???




撮影が全部終わって皆帰りの用意をしてぞろぞろと楽屋を出ていく。
残ったのは、俺と伊野尾くん。

言うなら今だな なんて何かの決心をして伊野尾くんの座っているソファの前に立つ。


髙木『伊野尾くん?』

伊野尾「ほぇ?髙木どした??」

髙木『今日、家こない??』

伊野尾「行く!行くっ!」

髙木『じゃあ、用意して??』

伊野尾「はぁい!」


用意して?? の言葉を耳にしてからせこせこと帰りの用意をする伊野尾くんを楽屋のドアの所から見守りつつ伊野尾くんや帰ってしまったみんなの忘れ物がないかを確認する。
そんな事をしてる間に伊野尾くんは身支度を終わらせて俺の前に立っていた。


伊野尾「終わったよ〜」

髙木『うん、じゃあ行こっか。』

伊野尾「はーい!」


少し早めに歩けばトテトテと小走りで俺のあとを追ってくる。
横目でそんな伊野尾くんを見つつも鞄のポケットに入れておいた車のキーを素早く取り出した。

あっという間に、駐車場にたどり着いて車のドアを開ける。


ガチャッ
髙木『はい。』

伊野尾「ありがと〜」

髙木『うん、閉めるよ?』

伊野尾「はーい!」
バンッ


家に帰ったら伊野尾くんに お仕置きだな なんて少しらしくない考えを頭の中に泳がせながら車を運転した。


伊野尾side

髙木の様子がおかしい。


伊野尾『ふふ、』

髙木「っ?!伊野尾くん?!」
「どうしたの?!」

伊野尾『どうしたの?!じゃねぇわ!笑』
『髙木ソワソワしすぎじゃね?』

髙木「え、」

伊野尾『事故んないでよ?笑』

髙木「分かってるよ 笑」


分かってる と言われてもソワソワしすぎてて本当に事故らないか心配だわ!笑

けど、流石週三で海に行く男。
運転さばきはやべぇ!!
綺麗に迷うことなく駐車したらちゃんと車のドアを開けてくれる。

ガチャッ
髙木「伊野尾くん、着いたよ?」

伊野尾『はぁい』

バンッ


家に入ろうとする髙木を追いかけて着いていくと先にドアを開けて家にいれてくれた。

髙木が、玄関のドアを閉めた瞬間…


ドンッ

伊野尾『?!』

髙木「伊野尾くん、今日は有岡くんとベタベタしすぎじゃなかった?」チュッ

伊野尾『いや、そんな…んっ……はっ…たか…きぃ……ん、』

髙木「言い訳するの??……慧。」

伊野尾『あっ、そんなつもりはなi…ア゙ァ゙』


帰宅早々ドアに体を押さえ付けられたと思ったら深っいキスをお見舞いされて…
大ちゃんとも、ベタベタしたつもりは無かったからそんなつもりは無いって誤解を解こうと試みるも無駄で……
気付かないうちに髙木の手は俺のモノに到着していた。
否定しようとした瞬間思いっきり握られた。


髙木「メンバーとベタベタしすぎ。」
「今日は、お仕置きね?」

伊野尾『っ……ぅん。』


髙木side

お仕置き をすると告げると素直に頷いた伊野尾くんを確認したらまだ靴も履いたまま玄関でやっていた事を思い出して伊野尾くんを抱きかかえて靴を脱がして一直線に寝室へ……


髙木『慧…。』

伊野尾「ふぇ、?」

髙木『今日は、お仕置きだから…俺入れないよ?』

伊野尾「え、!ヤダ!ヤダ!」

髙木『ヤダじゃないよ。今日はこれね?』


そう言って俺が取り出して見せたのは大人の玩具。


髙木『伊野尾くん、バイブ。初めて??』

伊野尾「……コクッコクッ やった事なぃ、」

髙木『そっか〜』


伊野尾くんが、バイブを初とは意外だな。
そんな事を考えながら持っているバイブを片手にスルスルと伊野尾くんの着ている服を脱がせた。

いくら、お仕置きとは言っても軽く慣らしてないと流石に可哀想だなと思って一応指は入れることに。


ズルッ

伊野尾「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」
「んっ!痛いっ、!」

髙木『直ぐに、気持ちよくなるよ。』

伊野尾「あぁっ、!」

グチュグチュ


部屋のなかに、淫らな音と伊野尾くんの喘ぎ声だけがひびく。
だいぶ慣れてきたのかさっきまでのように痛いという事は無くなった。

そろそろ、だな。


伊野尾「ふっ、はぁ、はぁ、あぅ、!」
「たか…きっ、!いれてぇ…!」

髙木『何言ってんの?今日はお仕置きだよ??』

伊野尾「んぇ、、」グスッ

髙木『だめ、泣いてもだめだよ?』


少し、キツイ言い方になったけど…
しょうがない、!今日はこうするって決めたんだし、!!

そう思いながら、持っていたバイブを伊野尾くんの中に入れていった。
慣らしておいたからスルスルと入っていくバイブ……
いつもとは、少し違う感覚に眉をしかめている伊野尾くん。


伊野尾「たっ!髙木ぃ、!」
「これ、やらぁ!!」

髙木『まだ、入れただけじゃん。笑』

伊野尾「んぇ、まだなんかあんの、?」

髙木『本当にバイブ初なんだね。』
『こういうのが出来るの。』

カチッ

伊野尾「ア゙ァ゙ァ゙……!!」
「ふぁっ…やっ…んぅ、!これ、!」

髙木『ど?初バイブ。』

伊野尾「んぁっ、!!!」


バイブのスイッチをONにした瞬間から喘ぎだす伊野尾くんを見て自分のモノが反応しちゃったけど…
今は、まだ入れられない訳で…。
気付かないフリをした。




少し時間が経つと伊野尾くんはバイブの振動だけでは満足いかなくなったのか派手に腰を振りだした。


髙木『伊野尾くん??物足りないの?』
『腰揺れちゃってるよ?』

伊野尾「んっ、たか…ぃ、!」
「たかきの、ほしぃよぉ……んっ、はぁ……!」

髙木『んー、まだだめ。』


そう声をかけると伊野尾くんは そんなぁ! とでも言いたそうに俺の顔を涙目で見つめてくる。

もう少しだけ、許して?と心で呟きながらバイブを持って少し奥に突いてみた。


伊野尾「はっ、!ア゙ッ!!!!」
「ふぁっ!奥にくっ……るぅぅ!」

髙木『バイブで、満足しそうだね?伊野尾くん。』

伊野尾「んっ、むりっ!」
「たかき…んっ、…の……いりゅっ………!」

髙木『でも、もう限界じゃない?』
『イきそうでしょ?伊野尾くん。』

伊野尾「そんなことっ、!あっ、…ないっ……!」

髙木『本当に〜?』

グッ

伊野尾「ひゃぁぁぁっ!」


軽く奥にツンっとバイブをもっかい押してみたらやっぱり限界だったのか伊野尾くんは呆気なくイッてしまった。

顔をみると明らかに やってしまった という顔をしていた。
恐らく、いかなかったら俺のがもらえると思っていたのだろう。


伊野尾「髙木っ、」グスッ
「ごめんなさぁい…っ!」グスッ

髙木『なにが?』

伊野尾「大ちゃたちにっ…ベタベタししゅぎたっ…」グスッ
「ごめんなさぁい」グスッ

髙木『うん。』

伊野尾「気ぉ付けるぅ…からっ、!」グスッ
「たかきのぉ、ちょーおらい?」グスッ


ポロポロ涙を流しながら俺に向かって必死に腕を伸ばしてくる。
流石に、やり過ぎた。
少し反省してベッドでクタクタになっている伊野尾くんを抱きかかえて俺の腕に閉じこめた。


髙木『うん。うん。』
『ごめんね?俺もやり過ぎたわ。』

伊野尾「んぅ、ゆーやぁ…!」

髙木『…/// もぅ、可愛すぎっ、!』

伊野尾「ゆーやぁ、今度はちゃんと…ゆーやのちょーおらい?」

髙木『分かってるよ。……慧。』




やっと終わったお仕置きの後はちゃんとご褒美を……。

END

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