第8話

お家
2,035
2021/03/30 16:46
ヨンジュン
ヨンジュン
お母さんただいま
母 息子ー!おかえりなさい
それにしても遅かったねー部活今日はなかったはずじゃないの?
ヨンジュン
ヨンジュン
新入生が来てさ俺学級委員じゃん?だから学校案内とかしてたら遅くなったんだ
母 あーもしかして隣に引っ越したチェスビンさん?あの子凄いよねあんな広い家に一人暮らしそれに家政婦っぽい人も居たわお金持ちかしら?
ヨンジュン
ヨンジュン
え?そうなの???
母 そうよー引っ越してきた時ちょうど見かけてその時その子の親らしき人が居たのよそれでねその子の親がね「一人暮らしになるが頑張れよくれぐれも問題は起こさないようにじゃあな」って厳しそうな親よね可哀想に
ヨンジュン
ヨンジュン
俺だったら寂しくてしんじゃいそうだ…
母 貴方は人が好きだもんね笑
あっそーだ息子!スビンさん呼んできなさい!一緒に食事でもしようって!いくら高校生でも一人ぼっちの食事は心細いはずだわ!
ヨンジュン
ヨンジュン
うぇっいきなり??
母 そーよ!あっそう言えばお風呂まだだったはねちゃっちゃと入って呼びに行きなさい!!
ヨンジュン
ヨンジュン
わーかったわかったよー
母にぐいぐいとおされ俺はお風呂に入りささっと洗って上がった
ちょっと出るだけだからいっかと思いパジャマを来て外に出てスビナの家の前まで来た
それにしてもこんなにでっかい家に一人暮らしか、羨ましいような羨ましくないような
そう思いながらピンポーンとスビンの家のチャイムを押す
すると数秒後にはーいと声がした
スビン
スビン
ヨンジュナ??どうしたんですか何かあったのですか?
とインターホン越しで話す多分この小さなカメラから俺が映っているのが見えたのだろう
ヨンジュン
ヨンジュン
あのさもし良ければうちでご飯でも食べないかってお母さんが言うんだけど今からどう?
スビン
スビン
えっ行きたい!!あっでも僕の分も作るの大変じゃないかな?
ヨンジュン
ヨンジュン
大丈夫だよー俺のお父さん転勤でほかの家に住んでて俺とお母さんだけなんだだから1人増えたっていいんだよ
スビン
スビン
そうなんだ!じゃぁお言葉に甘えて、あっえっと ちょっと待って!ねぇ家政婦さん
すると声が聞こえなくなった
もしかしたら家政婦さんに料理も作って貰ってたのかな?それで話をしてるっぽいな
スビン
スビン
大丈夫だった!
ヨンジュン
ヨンジュン
おっ!まじか!!じゃあ早く出てこいよ!
スビン
スビン
あっでも僕パジャマだけど?
ヨンジュン
ヨンジュン
みてみ?俺もだよ笑そんなの気にしないからさ!ほら
スビン
スビン
すぐいく!
と言う声がしてから本当にすぐ出てきたなんて嬉しそうな顔で不意に可愛いなと思ってしまった
スビン
スビン
お待たせ!
ヨンジュン
ヨンジュン
おっおう!ついてこい!
スビン
スビン
うん!
スビンを俺の家まで招き入れたリビングへ入ると母が料理を3人分並べて待っていてくれてた

母 やぁ!初めまして!よく来たねーチェヨンジュンの母ですー
スビン
スビン
初めましてこんばんはヨンジュンお母様隣に引っ越してきたチェスビンと申します今晩はお招きいただきありがとうございます!とても嬉しいです
しっかりしてるわね〜いいのよそんな語っ苦しい敬語なんか使っちゃってーヨンママってよんでちょーだい!
スビン
スビン
えっあっはいヨンママさん?/////
血筋だなーとスビンは思う

母 まーいいわ合格よ! さー座って座ってご飯は出来てるよー
いただきます
スビン
スビン
んっ!すっごく美味しいですね!!
とスビナはウサギのような唇でもくもくと食べるその姿はとても可愛らしかったまた可愛いって思ってしまったもう何度目だ男に可愛いって思うなんて俺異常なのかな?
どんどんヨンジュンはスビナに惹かれていくことに築く
ヨンジュン
ヨンジュン
だろ!うちのお母さんのご飯は世界一美味しいんだ!!
 あんた達いい子ねー!沢山作ったからあかわりしてもいいのよ!
ヨンジュン
ヨンジュン
そーいやーなんで一人暮らしなんだ?
母 それ私も気になるわ
スビン
スビン
うーんなんかねうちのお父様がいきなりもう高校生だったなそうだそろそろ一人暮らししなさい子供のうちに慣れとかないとなって言い始めて急に転校させられ引越しもさせられ僕もわかんないんですよ
ヨンジュン
ヨンジュン
もう高校生ってまだ高校生じゃん
母 お母さんはその話にどうだったの?
スビン
スビン
お母様もノリ気でいいじゃない!それもそうとおうち探ししなきゃ!あっ家でも建てます?別荘○○って所に作りたいわ!そーしましょう!?
って決められましたね
母 そうだったのね一人暮らしで1人でご飯って寂しいでしょ?今日だけと言わず毎日来なさい!朝も作ってあげるは!
スビン
スビン
えっでも迷惑じゃ
ヨンジュン
ヨンジュン
遠慮癖やめろよーいいんだよお母さんがいいって言ってんだから俺もスビナと食べたいし!
スビン
スビン
そう?じゃーお願いします!
それにしてもスビナちゃんもよく食べるわねーうちの息子もだけどほんと作った甲斐があるわー
だからこんなに身長高いのかしら?スビナちゃんは何センチ?
ヨンジュン
ヨンジュン
スビナちゃんいいなその名前笑笑笑笑笑笑笑笑かわいい爆笑
スビン
スビン
うっ笑えっと185センチですね
母 あら!やっぱりうちの息子より身長高いわねー!
ヨンジュン
ヨンジュン
いつか抜かす
スビン
スビン
無理だと思いますよー笑
がやがやと夜ご飯を食べた
スビン
スビン
ご馳走様でしたありがとうございますとても美味しかったです!
母 それはどーも!あっ朝何時に起きてるかしら?
スビン
スビン
えっと6時半ぐらいですねいつも
母 じゃあ7時ぐらいにご飯作っておくから家に来てちょうだい!家も開けとくから勝手に入ってきて!
スビン
スビン
勝手に人様の家に入るのはそれはまだちょっと抵抗が
ヨンジュン
ヨンジュン
大丈夫だよーすっと入るだけじゃん
母 そうよー同じチェ家同士 もーご飯も一緒に食べたんだし家族同然よ!もう一つの家に戻るって感じで入ってきなさい
スビン
スビン
ムッ難しい、
ヨンジュン
ヨンジュン
わかったまー初めはピンポンしんさい
スビン
スビン
そうします
スビン
スビン
では僕まだ家の整理が出来ていないので帰りますね
母 そっかまだ居ても良かったのに無理にとどめるのもだめよね
ヨンジュン
ヨンジュン
わかったよ頑張ってまた明日なー
スビン
スビン
はいまた明日ーありがとうございました
ヨンジュン
ヨンジュン
俺も自分の部屋に戻るはご馳走様ー
母 お粗末さまでした











バタンっと自分の部屋に入った

ふーっと息をつく
そうして思った俺ってスビナの事もしかしてLoveの方で好きになっているのではないかと
男だけどわかってるんだけどやっぱり可愛いって思ったり他の人といちゃこらしてるとイラッとしたりバイバイするのがとても辛かったり一緒にいる時間が増えるとすっごく嬉しくなったり
でもまだまだまだまだ認めない認めたくない好きだとしても好きで告白してもスビナはOKをくれるはずがないなと思うからだ気持ち悪がれる友達ですら辞めてしまうのではと
たった1日さっき知り合ったばかりなのだから
まだ何も知らないことがあるだろう
もう少しゆっくり考えようと思い今日は寝る








ヨンジュンシがお母様お父様に息子って呼ばれるんでしたっけ?なんか想像すると面白いなって思い覚えてます笑笑

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