第871話

piece843〜同じレールの上を歩く者
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2020/06/06 12:19




そんな海人を見て微笑む紫耀。





いくらメンバーでも

今回あなたに対してした件は

やりすぎていて、、、





普通だったらありえないし、

普通だったら許せない。





でもそれでも許せるこの関係、、





それは、

今までもこれからも、

紫耀と海人が

同じレールの上を歩く

仲間以上の存在だから、、。





平野紫耀
平野紫耀
俺からもゆっくり話してみるわ。
髙橋海人
髙橋海人
ごめん、、ありがと。
平野紫耀
平野紫耀
海人の気持ち、聞けて良かったよ。じゃなきゃ俺、、ずっと海人にイラついてたまんまだったと思う。笑
髙橋海人
髙橋海人
紫耀、、、
平野紫耀
平野紫耀
皆海人の事信じてるから、、大丈夫。海人は1人じゃねぇよ。



顔の前に手を出す紫耀。





海人はその手に

ハイタッチをした。






平野紫耀
平野紫耀
じゃあ俺戻るな。
髙橋海人
髙橋海人
うん。紫耀、ありがと。
平野紫耀
平野紫耀
おう。おやすみ。



紫耀は海人の部屋を出て

自分の部屋に戻った。




そっと部屋のドアを開ける。




するとそこには

相変わらず紫耀の上着を

顔の前で握りしめて眠る

あなたの姿があった。




平野紫耀
平野紫耀
ったく、、。



そう言って紫耀はその上着を

引っ張って抜き取ろうとした。




平野紫耀
平野紫耀
力強、、。



思った以上に

力を入れて握られていた為

なかなか引き抜けなかった。




それでも無理矢理

引き抜こうと力を入れる紫耀。




あなた

んー、、、ん、、紫耀、、?

平野紫耀
平野紫耀
ごめん、、起こした?




上着が引き抜かれた事に

気がついたあなたが

目を覚ました。





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