第514話

piece506〜反省?
3,599
2019/07/13 22:49






茉里が見えなくなっても

早歩きをやめない紫耀。






あなた

紫耀ッッ、、ちょっと、、早いッッ、、。






あなたの声が

聞こえていないのか、

紫耀は無言で歩き続ける。







あなた

紫耀ってばッッ、、早いよ!

平野紫耀
平野紫耀
あ、ごめん。




我に返り、ピタッと止まる。







急に止まった為、

あなたは紫耀の背中に

ぶつかってしまった。







あなた

痛ぁー、、またおでこぶつけた、、、急に止まらないでよ(笑)

平野紫耀
平野紫耀
重ね重ねごめん(笑)





ニカーっと笑う紫耀を見ると

許したくなくても

許してしまう自分がいた。







平野紫耀
平野紫耀
てゆうか何考えてんの?
あなた

平松さん??

平野紫耀
平野紫耀
違うわ!あなただよ!
あなた

え、私?!笑

平野紫耀
平野紫耀
普通連絡先とか教えないだろ。
あなた

だって、、あんまり刺激しない方がいいかなぁって、、。だから素直に言う事聞いた方がいいのかなぁって、、。

平野紫耀
平野紫耀
《あ、携帯忘れちゃった!》とかなんとか嘘つけばいいだろ。
あなた

あ、それもそうだね!!今度それ使おーっと!






あなたは良い事聞いた!と

嬉しそうにしていた。





平野紫耀
平野紫耀
あのなぁ、そうじゃなくて、、、
あなた

ん、、、??

平野紫耀
平野紫耀
自分が危険な目に合ってるって自覚して下さい。笑
あなた

反省しまーす。。笑

平野紫耀
平野紫耀
全然反省してないじゃん、、、こうなったらお仕置きだ!笑




そう言って紫耀は

あなたのおでこを

チョンっと触った。





あなた

ちょっと!痛いんだからね!!!笑

平野紫耀
平野紫耀
お仕置きだからな(笑)
あなた

ドSーー!!





賑やかな2人。






茉里はもちろんこのやり取りを

後ろから見ていた。









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