第164話

piece162〜自分の意思を貫く強さ
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2020/01/24 17:22




猛はゆっくりと

話しだした。



駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
今回何で里美があなたに手出してくるのかは、なんとなくわかってる?
あなた

恭ちゃんと、、、付き合ったから??

駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
そう。里美もずっと恭平が好きだったみたいなんだ。でも里美がこの気持ちに気付いた頃には、恭平はあなたに惚れてた。
あなた

そう、、だったんだ、、。

駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
だからずっと隠してたみたいなんだよな。そして、里美だけ上京せずにpieceを抜けた。ここで里美は恭平の事を忘れられるって思ったみたい、、、だけど、テレビに映る恭平を観るとやっぱり好きなんだって思ったんだって。
あなた

そんな、、、みぃも恭ちゃんのこと、、、

駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
現在進行形で好きらしい。でもな!アホなあなたが変な事言いだす前にこれだけは言っとく!里美の為に恭平と別れた方がいいのかなとか間違えても思うな。恭平の気持ちはどうなる?里美がそれで喜ぶと思うか?
あなた

わからない。

駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
ばーか。そうなると思ったよ。あなたの優しさは時に人を傷つける。今がその傷つけてる時だ。
あなた

え、、?

駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
あなたは恭が好きなんだろ?
あなた

うん。

駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
じゃあそれを貫け!!何がなんでもな!!!間違っても別れようとか思うな!そしたら傷つくのはあなただけじゃない。恭平も傷つくし、同情された里美はもっと傷つくぞ。
賀川恭平(かがわきょうへい)
賀川恭平(かがわきょうへい)
ばーか。お前の脳みそはミジンコか!





恭平はいちごみるくを

あなたに投げた。




あなた

わっ!、、、いちごみるく、、?

賀川恭平(かがわきょうへい)
賀川恭平(かがわきょうへい)
お前はそれ飲んでニコニコして歌ってりゃいんだよ。
あなた

なにそれ!

賀川恭平(かがわきょうへい)
賀川恭平(かがわきょうへい)
あーもう、、、さっきは悪かった。。。おわびのいちごみるく。
あなた

、、、笑

賀川恭平(かがわきょうへい)
賀川恭平(かがわきょうへい)
なに笑ってんだよ!!!人が謝ってんのに!!
あなた

恭ちゃん!





そう言ってあなたは

恭平の方へと歩いて行くと

《チュッ》

とキスをした。




賀川恭平(かがわきょうへい)
賀川恭平(かがわきょうへい)
ばっかじゃねーの、、、それ反則。
あなた

照れた恭ちゃんも好きだよ(笑)

賀川恭平(かがわきょうへい)
賀川恭平(かがわきょうへい)
ウルセー黙れ!
星野響(ほしのひびき)
星野響(ほしのひびき)
うわー甘いのはいちごみるくだけにして下さーい(笑)
賀川恭平(かがわきょうへい)
賀川恭平(かがわきょうへい)
響お前ぶっとばす!
星野響(ほしのひびき)
星野響(ほしのひびき)
怖ーー!!!
あなた

タケちゃん、、ありがとう。ちゃんと自分の気持ち、貫くね!そして強くなる!笑

駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
俺らもバックアップするからいつでも頼れよな。
あなた

うん!響以外で!笑

星野響(ほしのひびき)
星野響(ほしのひびき)
ヒドすぎじゃね?笑
賀川恭平(かがわきょうへい)
賀川恭平(かがわきょうへい)
いちごみるく飲まねぇなら俺もらおー。
あなた

ダメダメダメ!





少しずつだけど

強くなろう、、、。





そして自分の気持ちを曲げない。






あなたは心に誓った。










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