第467話

piece460〜どんな夢を
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2019/06/02 11:22




そしてこんぶさんが

布団一式を持って

紫耀達のいる部屋に戻ってきた。





平野紫耀
平野紫耀
ありがとうございます!
こんぶさん
こんぶさん
ちょっと立てる??ちゃちゃーっとしいてしまうわね!
平野紫耀
平野紫耀
はい!




紫耀はあなたに小指を掴まれたまま

その場に立ち上がり、

こんぶさんに布団をしいてもらった。





平野紫耀
平野紫耀
ありがとうございます!あとは何とかします!
こんぶさん
こんぶさん
もし、小指をなかなか離さなかったら、強制的に引き剥がしちゃって!笑
平野紫耀
平野紫耀
わかりました(笑)
こんぶさん
こんぶさん
じゃあおやすみなさい。
平野紫耀
平野紫耀
おやすみなさい!




こんぶさんが出て行き

紫耀はまたあなたと

2人っきりになった。






平野紫耀
平野紫耀
小指を触りながら寝るのに、そんな意味があったんだな、、。




あなたの寝顔を見ていると

一筋の涙が流れ落ちてきた。






一体どんな夢を見ているのだろう、、、







こういう時は

起こしてあげた方がいいのか、、、







それともこのまま

見守っていた方がいいのか、、、





平野紫耀
平野紫耀
わっかんねぇよ。





紫耀がそう呟いた時、、、





あなた

待って、、、!!!





あなたが大きな声を出して

目覚めた。





平野紫耀
平野紫耀
ビビったーー!いきなり大きな声で叫ぶから(笑)
あなた

ごめん、、。

平野紫耀
平野紫耀
え、いつもこんな短時間で眼が覚めるの?
あなた

いつもではないけど、、最近はコンサートも近づいて来たから精神的なのもあるのかな、、だから頻繁にある。

平野紫耀
平野紫耀
マジか、、。どうやったら熟睡出来るかな、、。
あなた

わかんない、、、。





紫耀は今のあなたに

何が一番いいのかを考えた。





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