第619話

piece611〜好きが大渋滞
3,311
2019/11/23 08:49





好き、、、







大好き、、、








あなた

紫耀、、、

平野紫耀
平野紫耀
ん??





言いたいことが

上手く伝えられないでいると

紫耀が口を開いた。






平野紫耀
平野紫耀
大丈夫、、俺が不安を解消してやるから、、安心しろ。





紫耀の言ってくれる

《大丈夫》は

あなたにとって

安心できる

魔法の言葉となった、、、。







気づいたら眠りについていて、、、








あなたが朝目覚めると、

そこにはもう紫耀の姿はなかった。








あなた

紫耀、、朝早かったんだ、、。





紫耀のいないベッドは

広く感じる。








起き上がると

テーブルの上に何かが置いてあるのに

気づいた。








あなた

手紙、、、??






そこには紫耀からの

置き手紙。






ーーーーーーーーーー

あなたへ

言い忘れたけど
右手の薬指の指輪は
空き時間に上原さんと
買いに行ったやつだから
心配すんなよ。

占い師さんに
アドバイスもらって
右手の薬指にってだけ。

今度、俺らのおそろいの物
買いに行こうな。

平野しょー

ーーーーーーーーーー






あなた

こうゆうとこ、、、紫耀のこうゆうとこが好きなんだ、、。





男らしいというか

女の子の気持ちを

わかっているというか、、、






相手のことを

ちゃんと考えて

今一番欲しい言葉をくれる。






あなた

フルネームで、平野しょーって(笑)






こんな可愛らしいところも

全部好き、、、。






あなた

はぁー、、、好きが大渋滞だ。

星野響(ほしのひびき)
星野響(ほしのひびき)
なに朝からバカな事言ってんの?
あなた

響?!勝手に覗かないでよ!!

星野響(ほしのひびき)
星野響(ほしのひびき)
いや、それがさ、脳内平和ボケなところ申し訳ないんですけども、、、学校遅刻するよ?笑
あなた

え、今何時、、、ちょっと!早く起こしてよ!!!

星野響(ほしのひびき)
星野響(ほしのひびき)
紫耀の部屋に起こしにきて、裸で寝てたら気まずいじゃーん(笑)
あなた

バカな事言ってないで、どいて!






あなたは紫耀の部屋から出て

バタバタ準備をした。






星野響(ほしのひびき)
星野響(ほしのひびき)
まだぁー?
あなた

ごめんごめんごめん、もう行ける!

星野響(ほしのひびき)
星野響(ほしのひびき)
もう俺より寝坊助ってどうゆうことなの?笑
あなた

今日はたまたま!

星野響(ほしのひびき)
星野響(ほしのひびき)
どうせイチャコラしてて、寝不足なだけだろ。
あなた

違うし!てゆうか、誰が聞いてるかわかんないから、外ではこうゆう話し禁止!

星野響(ほしのひびき)
星野響(ほしのひびき)
はいはーい!




響とあなたは

急ぎ足で学校へと向かった。






それぞれの教室に入り

あなたはホッと一息をつく。






そういえば朝から

携帯を見ていないと思い

ディスプレイを見る。







あなた

うわ、、、何これ、、。






そこには数十件の着信と

メッセージが届いていた。







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