いつものひまわりのようなスマイルが
海人の顔にはなかった。
紫耀は頭から服からインクまみれ。。
何がおこってたかというと、、、
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猛達が話している間、
海人はテーブルで漫画を描き、
紫耀は腰が痛くて
海人の隣でうつ伏せに。
玄樹は英語の本を読み、
残る3人は
机の上でジェンガをしていた。
上原さんのこの声に
ビックリした岸は、、、
と叫んだ瞬間に
持っていたジェンガを
宙に飛ばしてしまった。
見事にジェンガをキャッチ!!!
したものの、、、
岸の手が机の上の
海人のインクにあたり
インクがこぼれた。。
海人の漫画は真っ黒。
オマケにその隣で
うつ伏せになっていた
紫耀は、、、
頭からインクを
かぶった状態になっていた。
立ち上がった玄樹のズボンも
真っ黒になっていた。
廉は机の上のインクを掌につけ
紫耀のほっぺにつけた。
上原さん、猛、響、あなたが見たのは
この現状。
もはや無法地帯。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!