第693話

piece683〜2人になんて言おう
3,226
2020/01/26 01:05




なかなか寝付けず

結局そのまま朝を迎えた。





携帯の電源はOFFにしている為

誰とも繋がらない。





そこへ猛と、

眠たそうにしている響が

あなたを迎えに来た。





駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
おはよー。
星野響(ほしのひびき)
星野響(ほしのひびき)
あー、、、マジ眠。
あなた

ごめん、、夜中に紫耀が行ったんでしょ?

星野響(ほしのひびき)
星野響(ほしのひびき)
来たも何も、、、あれは襲撃だったわ。
あなた

ごめん(笑)

駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
あなたは?寝れた?
あなた

うーん、、、まぁ、、。

駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
寝れるわけないよな。
あなた

うん(笑)

駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
昼休み、何でこうなったか俺らにも説明しろ。それまでに頭ん中整理しといて。
星野響(ほしのひびき)
星野響(ほしのひびき)
マジそれな!言えないとか無しだから!
あなた

わかった、、。






2人にはこう説明していた。





ーーーーーーーーーーーーーーー

夜中に急に

紫耀が私を探し出したら、

その時は紫耀と別れて

私はpieceハウスにいるから。

だから心配しないで。

でも紫耀には居場所は

言わないで欲しい。

ーーーーーーーーーーーーーーー






とだけ伝えていた。






だから猛と響は

まだ別れた理由を知らない。






何て言おう、、、






2人には本当の事を話すか、

嘘をつくか、

まだ迷っていた。



あなた

はぁー、、、。





最近ずっとため息ばかり

ついている気がする。






いつもはなかなか

昼休みの時間が来ないのに、

こんな日はあっという間に

時間が経ってしまう。






あなたは重い足取りで

屋上へと向かった。






ーーーーーガチャッ






ドアを開けると

そこにはもう2人が

座って待っていた。





駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
おつかれ。
あなた

お疲れ様。

星野響(ほしのひびき)
星野響(ほしのひびき)
お疲れー!





2人の元へと行き座ると

早速猛から質問がきた。





駒瀬猛(こませたける)
駒瀬猛(こませたける)
で?どうゆう事なの??今のこの状況は。
あなた

うん、、、。

星野響(ほしのひびき)
星野響(ほしのひびき)
いや、俺ら別に襲撃されたからって怒ってるわけじゃないからね?笑
あなた

うん、、。




怒ってないと言われても

あなたはなかなか

言えずにいた。






プリ小説オーディオドラマ