第620話

piece612〜大量のメッセージと着信
3,355
2019/11/24 07:36





それは全て

紫耀からだった。







メッセージを見ると

《起きれた?》

《まだ寝てる?》

など心配するメッセージが

沢山届いていた。





あなた

バタバタしてて携帯見れてなかった、、、ごめん!






あなたは急いで

紫耀に返信をした。









ーーーーーKING side








あなたから返事がなく、

紫耀はソワソワしていた。







永瀬廉
永瀬廉
なぁ、、なんとかならんの?
髙橋海人
髙橋海人
何が??
永瀬廉
永瀬廉
何がって、紫耀やわ!あんなん俺らも全然集中できんやろ。
髙橋海人
髙橋海人
あー、、確かにね!
永瀬廉
永瀬廉
あなたもギリギリに起きてバタバタしてんとちゃうん?そのうち返事くるわ!
髙橋海人
髙橋海人
まぁまぁまぁ、、(笑)




ソワソワする紫耀を見て

廉はイライラしており、

海人はそんな2人を

笑いながら見ていた。






平野紫耀
平野紫耀
うおーーーーーキターーーーー!!!
髙橋海人
髙橋海人
きたってよ(笑)
永瀬廉
永瀬廉
しゃあしぃわ。ガチで。
平野紫耀
平野紫耀
ギリギリに起きてバタバタしてたって!学校着いたって!
永瀬廉
永瀬廉
学生やからな〜。この時間学校おるん当たり前やろ。そうそう事件に巻き込まれるわけないやん。
平野紫耀
平野紫耀
良かったぁ〜〜〜。
永瀬廉
永瀬廉
ホンマにな。これで俺も集中できるわ!
平野紫耀
平野紫耀
廉も心配してんじゃん!
永瀬廉
永瀬廉
ちゃうわ!紫耀がソワソワしてっとこっちまで集中出来んやろ!笑
平野紫耀
平野紫耀
なーるほどな!
永瀬廉
永瀬廉
ホンマに勘弁してや!
髙橋海人
髙橋海人
まぁまぁ(笑)一件落着とゆうことで!





そして3人は気持ちを入れ替えて

稽古に集中をした。









ーーーーーあなたside









紫耀からのメッセージ

《安心した。》

この一言で

自分がどれだけ

大切にされているかを感じる。







大げさかもしれないけど。






こんな些細な事でも

本気で心配してくれる、、、

紫耀みたいな人と

付き合う事が出来て

ホントに良かったって

改めて思った。







池田里美(いけださとみ)
池田里美(いけださとみ)
何ニヤニヤしてんの?キモいんだけど。
あなた

みぃ!おはよ、、なんか久しぶりに話すね。

池田里美(いけださとみ)
池田里美(いけださとみ)
そんな事どうでもいんだけどさ、ちょっとい?




そう言って里美は

廊下を指さす。





あなた

うん、、、???





何があったのか

心当たりが見つからなかったが

とりあえず里美について

廊下に出た。





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